高校受験・11月からやること、やってあるハズのこと

例年書いているんですよね、、、。この時期にやるべきことのお話は。

さて、今年(2023年)も書いておきます「11月からやっておくといいこと・やってあるハズのこと」のお話です。

やってあるハズ、のこと。

さて、もう6ヶ月無いわけで。既に「中1、中2の復習」は終わっていますね。
夏休みに中1・中2の理科・社会の内容を復習して、、、学力Aとか学力Bに挑んでいるハズです。

中3が9月に入ってやっておくと良いこと」にも、、、


具体的には、、

  1. 各教科、入試レベルの問題をやってみる
  2. できなかった問題は「単語(用語)の覚え直し・内容を覚える」をする
  3. もう一度同じ問題を解いてみる
  4. 解けたら、似た問題を探して解いてみる

の繰り返し。

中3が9月に入ってやっておくと良いこと

と書いているんですが、、、。
学力Aが終わったあたりから「中1・中2の復習」ではなく「入試レベルの問題」をどんどん解いていく時期になっていくと思います。
「できる問題」ではなく「できない問題」をあぶり出して、といったことが11月までにある程度まで進んでいるハズです。

そして「学力ABCの結果をちゃんと利用するというお話」で書いてあるよーに


全体の点数を見て「合否がどうなのか」が中3の今の時期はとても大事です。
でも、「ちょっと点数が足りないかも」「ギリギリ足りて、、、る?」という状況
つまり「常にその点数が取れているわけではない・点数にブレがある」場合全体の点数を見てるだけでは、本番で同じ状況になる、とは限らないわけです。

1科目ずつ確認する

先程の偏差値換算表は「各科目」の偏差値も出ています。
各科目の偏差値を確認 → 目指す偏差値に足りている/足りていないを確認してみましょう。

学力ABCの結果をちゃんと利用するというお話

学力A・B・Cの結果から「受かるのか?」をちゃんと調べておく必要があります。
さらに言えば「1教科ずつ、必要な偏差値に到達しているか?」を調べておくといいです。
→ どの教科がどのくらい足りていないのかがわかれば「対策」できます
例えば、英語捨てても受かりそう、といった「極端な方法」が取れるかもしれません。
例えば、300点必要だけど数学だけ40点しかとれなさそうでも「理科・社会が絶対に70点以上取れる」なら大丈夫かもしれません。ですが、とれないなら「数学を60点取れるような対策」をする必要があることがわかるわけです。

まあ、ボーダーラインじゃなく「ど真ん中くらいの点数」を当たり前に取れるようになっていれば落ちることは無いんで、そこを目標ラインにしておけば全く困らないんですけどね(笑)。

11月からやっておくこと

おそらく、10月末までにほとんどの中学校で定期テストが終わっているかと思います。
つまり、「ランク」のお話は11月からは一旦無しです(次、ランクが関係するのは1月・冬休み明けにある定期テストですね)。既に、、、上のようなことを考えて「ランクを取りに行く」ための学習をして定期テスト受けているハズですね(そうでなければ、合格しないこともある・受験する高校を変える必要がある)。

と、いうことは11月からやっておくこと=やるべきことは、、、、
「入試で点を取れるようにする」ための学習です。

じゃ、何をすればいいか?

→これも、過去に書いてますね、、、。


11月より先は、人によって違いがあります。
目標とする点数(高校)があるのなら、そこに向けて「何が必要なのかを考える」ことが大事な時期になります。
それによってやることが過去問やる/難易度の高い問題を解く/難易度の低い問題を絶対間違えないようにする、、、と分かれていくわけですが、、、9月〜11月はまだ「基本的なことを全部覚え直す」時期です。ひたすら繰り返しましょう。同じ問題集で十分。
先のこと考える前に今できることしっかりやりましょう。過去問とかはもうちょっと先で大丈夫ですよー。

中3が9月に入ってやっておくと良いこと

です。
まずは「基本的なことを徹底的に覚え直す」ことが大事です。
例えば「英単語を500覚える」とか(500覚えたから合格する、ではない)、「中学で出てきた漢字を全部覚える」とか、、、できない(難しい)問題を解くというよりも「覚えていたら解ける」のための努力ができる最後の時期かもしれません。

もう一つが、、、


あとは、もうやるだけなんですよね。文句言う暇も、別の楽な方法考える暇も、もったいないので「問題集ひたすらやる」時間にあててほしいです。
そーすれば、少しずつ点数が上がるので。

やらなきゃ点数はあがりません。やれば点数があがります。当たり前ですね(笑)。
やり方ちゃんとすれば、ちゃんと上がります。
無闇矢鱈にやればいい、ってことではないです。

「何を、どれだけ、どうやって」やるか、ちゃんと見極めてやっていきましょう!
ここからは「残り時間との戦い」でもあります。冬休みを利用して「しっかり復習」と「入試問題レベルをたくさん解く」をやっていくといい、、、かなー。人によるので、それだけで大丈夫、ってことでも無いんですけどね(笑)。

学力ABCの結果をちゃんと利用するというお話

ただひたすらに「入試レベルの問題」を解くだけです。
「文句言う暇」も「別の楽な方法があるんじゃないかと考える暇」も、もったいないです。
時間はありません。何故なら「点数が上がるのは3ヶ月後」という俗説があって、、、結構事実だと思いますが、、、だとするなら、11月・12月が「上げるための最後の戦い」の可能性があるわけです。

しっかり、今、やっておくことが大事なわけで、、、。

「定期テストが終わったし、ちょっと遊んで」とか「学力Cまでもうちょっとあるから」とか、、、いや全くダメって言う気はないですが、、、もー、そんな時期じゃないんです。
「遊ぶ<入試」な方向に気持ちを持っていけないと、、、ヤバいよ? と毎年お話してます。

でも、遊びたくなるんですよ、、、、。
だから「遊ぶな」ではないです。「遊んでもいいけど、わかってる?」というのが11月。
これが12月になると「遊んでる暇あるの?」となる人もいるわけです。
さらに1月になると「え、遊ぶの?」となって2月に遊べるのは「既に合格した人」で、、、。

もう、はっきりと「高校受験」ですねえ。
もうちょっと、、、、という話は無いかなー「ただひたすら、点数を取るためのことをする」といいですよ。

たぶん、また来年、似た話を書きます(笑)。
次は、冬休みに似た話を書くと思います。もー、どうしようもない時期に、書くんだろうなー、と思いつつ。

では、またm(_ _)m

入塾・家庭教師について

高校入試、もう後少しです。あとは「ただひたすらやるだけ」ですよー。
できない/わからない/やりたくない、とか言ってる暇ないですよー。
まずはやってみましょう。、、、「1人でやるのが無理!」なら、ちょっとお手伝いできるかもしれません。↓から連絡いただければと思います。

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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