秋になり、中学3年生は学力テストが続き入試が近づいてきていることを実感しているのではないでしょうか。
学力テストは、これまでの定期テストとは問題の傾向が異なっていることにちょっと戸惑っている生徒さんもいるかと思います。
定期テストは、教科書や授業でやったことをそのままちゃんと覚えていれば、ある程度の点数は取れるようになっています。
ところが、学力テストはどうでしょう?
「わかっていたはず」なのに問題が解けなかった…。なんて感覚ありませんか?
これ、意外と国語と関係がある場合が多いんです。
特徴的なのは理科です。
例えば、
「Aという条件とBという条件があって、CとDの実験をしました。するとEとFという結果が出ました。さて問題1です…」
このように条件がいくつか重なり、その上で問題もいくつか続いていく…。
こんな問題がよく出ます。
問題を読んでいるだけで頭がこんがらがってきそうです。
テスト中は時間も無くなり焦って答案を書けなくなってしまう…。
ところが、テストが返ってきて落ち着いて解答を見直すと、それほど難しい問題ではなかった。
定期テストのように、同じ問題が一問一答形式で出題されれば出来たのに…。
これ、理科の学力ではなく国語の読解力不足が原因なっている場合が少なくないです。
数学でも同じような文章題がよく出題されます。
特に最近の「思考力を問う」問題には、このような形式が多くなってきました。
ここでつまずいてしまう生徒さんがよく見られます。
理科や数学の問題を解く前に問題文を「正確」に把握できない…。
国語は、得意な人は何にもしなくても出来てしまう教科ですが、不得意な人は何をどう勉強すれば良いのかわからないかと思います。
また、「本を読めば国語ができる」と言われます。確かに読書好きな生徒さんは国語がよくできる傾向がありますが、闇雲にただ読書をすれば国語の点数が上がる訳でもありません。
国語の点数を上げるには、ちょっとしたコツがあります。
いくつかのコツと練習をすることで文章の読解力は飛躍的に上がります。
高校入試でも大学入試でも、そしてレベルの差に関係無く、試験では「国語」がネックになる場合がとても大きいです。
そして、国語と理科、国語と数学。全然違うと思われる教科でも、深い繋がりがあります。
おろそかにしがちな国語の対策が意外に合格への近道になるかもしれませんよ。
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