「宿題、やってます?」

宿題なんて少ない方が良いに決まってますよね。
というか、無い方が良いですよね。

それなのにどうして塾で宿題は出されるのでしょうか?

理由は簡単。

理由は簡単。
塾だけの勉強では点数が上がらないからです。

どんなに良い塾で、どんなに素晴らしい先生が教えても、塾の勉強だけで成績は上がりません。
学力をつけるためには、「生徒さん本人がどれだけ一人で勉強できるか」にかかっています。
勉強は絶対に「覚える」ことと「練習する」ことが求められます。
これにはどうしても一人一人の努力が必要なのです。

できるだけ効率よく、そして少ない労力でそれらを可能にするように私たちも色々と方法は考えますが、自宅での勉強がゼロでOKというわけにはいきません。

「頑張って宿題をやっているけれども、なかなか成績が上がらないぞ」という生徒さんもいらっしゃると思います。
学校の宿題ならば、やってきたこと=評価の対象(良い評価)になるかと思いますが、
学力アップ(点数を上げる)に関しては、
単純に宿題をやったこと­=良いこと(学力が上がる)
とはならない場合があります

きちんとやった(ように見えた)としても、身に付いていなければ意味はないんです。
ですから、「形だけテキトーにやるくらいなら、やらなくて良いよ(むしろやらない方が良い)」と私はいつも言っています。

やらされてイヤイヤやる勉強ほど効率の悪いものはありません。
それなら遊んで楽しい時間を過ごした方が何倍もマシです。

宿題をやることではなくて、その宿題をやることで何を身につけたのか。
これが重要です。

宿題をやることで、単語を少しでも覚えましたか?
計算の練習で自分がミスしやすいところに気が付きましたか?
何かを意識的に身につけようとしない限り、宿題の効果は半減してしまいます。

そしてもう一つ、宿題をするときに大切なことがあります。

それは、難しい問題やできない問題で考え込まないことです。
わからないと思ったら、さっさと解答を見ましょう
答えを見ることは悪いことではありません。
むしろ私は、難しい問題はまず答えを見てからやっても良いかと思っています

真面目にじっくり考えることも大切ですが、新しいことを次々と身につけていくためには効率も必要です。
解答を見ても理解できなかったら、次回の塾のときに先生に質問しましょう
そのための塾であり、先生です。
先生を上手に利用できるようになりましょう
塾の勉強を質問の時間に活用できるようになれば、成績は自然とアップするはずですよ。

宿題のやり方をまとめます。

  • 「やること」を第一にしない。
  • テキトーにするくらいならやらない(怒られても責任は取れませんよ😅私は怒りませんけど)。
  • 「覚える」こと「練習する」ことをメインに。
  • わからないところはさっさと飛ばすそして先生に質問)。

さぁ、頑張って宿題やりましょう!
予習と復習の考え方、やり方の違いについては、また今度に…。

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「宿題、テキトーにやるならやらなくていい」はウチの塾だと結構当たり前かもしれません。
「やってこなかった」で怒られないのも普通です(笑)。
それよりも大事なこと、しっかり覚えてほしいんです。「自分でやらないとダメなことがある」んです。
まあ、、、不思議なことをいう塾かもしれません(笑)。

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