どうも、はじめまして。札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASE、杉山裕康です。
2013年度まで10年ほど道立高校で教員をしていました。
「家庭教師・塾を頼むときには講師が、どんな人間なのかわかった上で話をしたい」だろーなー、と思っています。
逆に家庭教師・塾をしている側としては
「どんなご家庭の状況で、何が困っていて、どんな手助けを必要としているのか」を知りたいのです。
私がどんなことを考えて家庭教師・塾をやっているのか書いています。
お子さんにどんな方向がより良いのか、一緒に考えさせていただけるとありがたいなー、と思っています。
経歴・職歴・所有資格等
経歴
- 1995年 愛知県立高校を卒業
- 1999年 富山大学理学部卒業
- 2001年 富山大学大学院中退
- 2001年 富山県にて小学校講師
- 2003年〜2014年 北海道内高等学校にて講師・教師として勤務
- 2014年〜 家庭教師を開始
- 2017年〜 家庭教師がつくる塾BASEを開始
職歴
- 富山県婦中町(現富山市)の小学校(4校)に情報教育アドバイザーとして勤務
- 北海道札幌平岡高等学校に情報教育アドバイザーとして勤務
- 北海道札幌北高等学校定時制(期限付教員として勤務)
- 北海道野幌高等学校(期限付教員として勤務)
- 北海道石狩翔陽高等学校(期限付教員として勤務)
- 北海道札幌新川高等学校定時制(現在は閉課:期限付教員として勤務)
- 北海道上ノ国高等学校(教員として勤務)
- 家庭教師・塾を個人事業として行う
一年間の期限付教諭としての勤務が多くあるため勤務校の数・勤務校の種類はとても多い方だと思います。
所有資格
- 中学校教諭免許(理科)
- 高等学校教諭免許(理科)
- 特別支援教諭免許(知的障害領域)
- 中型自動車運転免許
考えていること
今まで、色々な生徒を教えてきました。高校教員時代は、定時制高校や学力の低い高校での勤務が多く、「学習障害(LD)」や「注意欠如・多動症(AD/HD)」の生徒、「自閉症スペクトラム障害」の生徒、「ボーダー」とよばれる障害までは行かないけれど学力をつけることが能力的に難しい生徒、、、またそれとは別にアンダーアチーバーの生徒がいて、、、。それぞれ、大変な思いをしながら学校に通っていたように思います。
「全てに完璧に対応するのは学校ではかなり難しい」と、教員をしていた当時感じていました。
ただ、同時に「全ての生徒に対して、対応は大きく違わない」とも感じていて、、、。
つまり「わかりやすい授業を行い、毎回小テストを行い理解度をチェックして次の授業を行なう」ことが大事で、、、。
結局昔からよく言われていることに行き着くんだと思います。「何度も同じことを繰り返して覚えなさい」「ドリル学習は大事」細かく言えば違うのですが、大きく捉えれば同じことを今も昔もしているんだと思います。
大きな部分は昔と変わらず「繰り返す」んですが、細かい部分が大事で、、、そこをしっかり考えて教えていきたいと思っています。
「今の勉強方法が悪い、昔の勉強方法が良い」という話ではなく、私が経験してきた狭い範囲では「スモールステップで何度も繰り返して勉強する」ことで学力が低い生徒が大きく伸びることが多い、と考えているだけです。
ー2017年8月
、、、と書いてから7年近く経ちまして。(2024年5月追記)
ただ、今も基本的な状況は変わっていないなー、という感じがしています。発達障害の生徒や限局性学習症(SLD:学習障害のこと)の生徒は変わらず居て、、、。
7年前と比べると学校内で認識されるようになっていますし、発達障害の生徒への対応は当時と比べればとんでもなく良くなったと感じます。
しかし、学校で完全に対応しきれない様子があって、、、。塾/家庭教師で発達障害の生徒を教える機会は明らかに増えました。体感的には塾・家庭教師の生徒の50%くらい→70%くらい、という感じでしょうか?
発達障害を中心とした塾もここ5年で非常に(異常に?)増えた感じがします。放課後等児童デイサービスも増えたのは間違いないですし、発達障害の生徒さんの選択肢が増えたことは間違いないかな、と思います。
同時に、ホントに専門的な知識をもって教えるには「とんでもなく、やることがあるなー」と。
発達障害専門!!と書けるほど、専門家にはなれないなー、というのが本音です。
とはいえ「10年以上発達障害に関わって教えている」のも事実でして、、、専門的に教えているけど専門家ではないなー、というのが現時点での自己評価です。
経験的なことを言えば、やはり「繰り返して問題をやることが成績を上げるコツだ」と思います。
発達障害だから、学習障害だから、ではなく「繰り返す方法は人によって色々だけど、繰り返し問題をやらないと解けるようにならない」と言える10年(家庭教師スタートから・塾スタートからは7年)で。
繰り返すために「どうやるといいのか」「どうやるとできるのか」を生徒さんごとに考えるので、何か「いい方法」みたいなものが無く「結局やらなきゃダメなんだ」と「やったら点数が取れた」を繰り返すのも昔も今も同じだなー、と思っています。
、、、札幌市内でもウチみたいな事してるところは他に無いと思うんですよね(笑)。
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