「急がば回れ」

二学期に入ると、どの教科も急に難しくなるように感じられませんか?
特に中学1年、2年の皆さんたちはそう思われてないですか?

例えば数学。

今頃は、中学1年だと方程式に入る頃でしょうか。
中学2年なら、連立方程式の応用でしょうか(早いところなら一次関数に入っているくらいでしょうか?)。

今回は方程式(連立方程式)の解き方のちょっとしたコツです。

方程式ではまず計算問題を絶対に間違わないようにすること。
特に分数や少数の入った計算や正負の計算ミスを無くしましょう。

これが最初の一歩です。
計算には絶対に自信を持てるようになりましょう。

次に、文章題
ここでわからなくなった時は、一年生の「文字と式」に戻り、簡単な文章を式にする練習から始めてみましょう。

「急がば回れ」です。

それから、方程式の文章題に入りましょう。

方程式の文章題では、最初は易しい問題をしっかり理解しましょう。

  • 「個数と値段」の問題
  • 「距離・時間・速さ」の問題
  • 「濃度(パーセント)」の問題

まずはこの3つの基本問題を繰り返し解いてみましょう

ここで大事な点があります。
問題を考える時に、頭の中だけで考えていけません
図に書いて、問題文を具体的に理解することから始めましょう。

図はどんなものでも大丈夫!
自分が理解しやすい形で描いてみましょう。
そして、求めたいもの(X)を図の中に具体的に書き込んで考えるようにしましょう。

これ、最初はなかなか難しいです。

何度かいろんな形の図を描いてみて、自分なりのイメージを具体的な図として描けるようになりましょう。図がスラスラと描けるようになると問題文が少し理解できるようになっていませんか?
迷わず図が描けるようになったら基本的な部分はOK
少し難しい文章題に取り組んでみましょう。

初めて見るような問題でも、いきなり頭の中で考え始めるのではなく、必ず図でイメージできるようにしてみましょう。
考えるよりも前に、まずは具体的なイメージです。
そうすることで、頭の中が整理できて難問を解く突破口が開ける場合がよくあります

図なんか描いている時間がもったいないと思うかもしれませんが、ここでも「急がば回れ」です
ちなみに、方程式の応用問題の解き方は、国語の文章題の解き方のコツと通じるところがあります。
勉強は、違う分野でも意外と繋がっていることがよくあります。

その話はまた別の機会にでも。

勉強が急に難しく(わからなく)なっても焦らずに…。
「急がば回れ」です。

私たちの塾では、それぞれの生徒さんの学力に応じて一人一人どこで躓いているのかをチェックして、それがどんなに以前の範囲であっても、まずはそこを理解することから始めるようにしています。

わからないことを放っておくと、絶対に成績は伸びません

また、成績が上位で、今はなんとなく理解している(点数は取れている)けれども、本質的なところの理解が曖昧…。という生徒さんもよく見かけます。 一度、しっかりと復習するとさらにレベルアップできますよ!

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たかはし先生はしっかり振り返りをしてできないところを一つずつ潰してくれます。大変ですが、2ヶ月・3ヶ月経つと「その本当の意味がわかる日が来る」のです。
わからない部分が無くなることの本質は「できるようになる」ではなく「理解できることが増える」にあります。
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