2023年・北海道公立高校配置計画、のお話

今年も、、、北海道教育委員会から道立高校の配置計画が発表になっています。
今年のには来年度〜2026年度までの「学級減・統合・廃校」についての情報が出ています。

石狩は特に変更はなし

昨年同様、石狩地区に関しては「廃校・統合」については特にありませんでした。
ただ、「令和5年度入試で定員割れ→クラス数減少」した高校は来年度の受験で「募集が減るかも」という状況です。募集人員の確定はもうちょっと先ですm(_ _)m。

あと、、、昨年も書きましたが、、、


石狩で見ると令和4年で19,336人→令和10年で18,584人、752人の減少
→ 752人 ÷ 40 = 18.8クラス≒19クラスが6年で無くなる可能性がある、ということです。

どの高校がどうなる、、、というのがまだ全く出ていないので、どうなるか、、、というところですが、少なくとも石狩圏で5〜10クラス程度なくなるだろうことは想像に難くないと思います。

2022年・北海道公立高校配置計画のお話

ということで、10クラスくらい石狩地区で減るはずです。
で、今年の配置計画(石狩)に、以下のような文言が入っていました。

北海道公立高校配置計画(R6ー8計画案)より

札幌市内、2027年〜2030年の間で学級を減らす(学校を減らす?)は考えられています。
2027年の受験は4年後ですので、直接的に関係し始めるのは「2023年度・小学6年生」からです。
もしかすると「家の近くの入りやすい高校」がクラス数が減って「入りにくい高校」に変わるかもしれません。

昨年も書きましたが、、今年も。


石狩に関しては「人気があまりない高校」の定員が減っていく、と考えられます

人気がない ≒ 必要ランクが低い・下ざさえ校 ≒ 学力底辺かつ不人気校、の定員が減る可能性が高い
→ 今まで定員割れていたのが定員一杯になる学校が出てくる
→ それなら一個上を頑張る or それなら私立にする と考える人が増える
→ 私立が意外と必要ランクを上げているので、私立に行けなかったりする
学力が低めの高校の倍率が上がる可能性アリ

2022年・北海道公立高校配置計画のお話

昨年、こんな事書いてました。、、、あすかぜ高校、まさにこの状況になってます。
例年倍率0.8倍でしたが、クラス数が減ったけれど「受験者数は変わらなかった」ので、倍率が1倍をこえ、不合格者がでたようで、、、。
ここから、数年はこの状況で推移しますが、4年後にはまた同じ様なこと、、、「誰でも入れるはず、と思っている高校が、しっかり受験しないと入れない高校になる」が、起きると思います。
、、、西陵とか、北広島西とか、東陵、丘珠、各地域にある「滑り止まる高校」が、入れなくなる可能性はかなり高いと思っています。

あと数年で、札幌市内の中位から下位の高校が大きく変わる可能性は十分あります。
Hランクよりも下だと「普通科全日制」がキビシイ時代が近づいているよーな、、、ランクがインフレてるだけのよーな、、、そんな気がしています。

この先の高校受験

私立高校が色々変わっていく様子が見えます。
公立も大きく変わろうともがいています、間違いなく。

この先の受験、わからないことがあれば聞いていただければと思っています。
8月か9月に、今年2回目の「高校受験についてのお話会」をする予定です(中1、中2をメインで考えています)。
お時間あればぜひご参加くださいm(_ _)m

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この記事を書いた人
すぎやま

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名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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