学力ABCの結果をちゃんと利用するというお話

北海道の高校入試、学力A・Bが終わり、Cが直前になりました。
この時期になると何故かいくつかのページがやたら見られるようになります(ボーダーラインとか評価のお話とか道コン受験してないけど実力知りたい、とか)。

受験に向けて、、、この時期焦って検索して色々見てみてもあまり意味がない(夏くらいまであれば意味があるかもなー)のですよ、実は。
で、今の時期(11月〜12月)やるべきことのお話ですm(_ _)m

学力A・B・Cの結果を手元おいてに読んでくださいm(_ _)m

まずは、北海道学力コンクールのページに行って「学力総合テスト・偏差値(SS)換算表」を見つけましょう。

道コンデータ・入試関連,道コンデータ| 北海道学力コンクール
北海道学力コンクールを主催する株式会社進学舎のWebサイトです。道コンデータ・入試関連,道コンデータ

2022年・11月7日現在、学力A、Bについては換算表が出ています
換算表を使って「自分の合計点数の偏差値」を調べて見ましょう。

→ 偏差値とランクで大雑把に合否判定

自分の偏差値がわかったら、その偏差値と自分のランクを使って合否判定をしてみましょう。

過去に道コン受験している

最新の道コンの結果のプリントを見ると

道コンを知ろう より

こんなのが出てると思います。下の方をみると

道コンを知ろう より

「偏差値」と「ランク」で表が作られていると思います。これを使って自分の合否を判定してみましょう。

道コン受験してない場合

道コンデータにある一番最近の道コン結果を利用するのがいいかと思います。

道コンデータ・2022年10月道コン結果中3より

これ、ランクでの合否はわからないですが偏差値(SS)が志望校に入っているのか(学力的に、合格範囲にいるか)は確認できます。単純に「左端が最低ライン・右端最高偏差値」ですので、その範囲に入っているなら合格の可能性は高い(よっぽど下のランクで無い限り)と言えます。

上のような「ランクと偏差値の両方から見るデータ」は塾や家庭教師の先生方は持っていること多いです(道コンから提供されてるor自分のところで作ってる)ので、「聞く」のも一つの手です。
ウチは昨年の受験結果のデータ(道コンが毎年3月にwebに出してくれている)を使ったり、道コンから提供されたデータ使ったりしてます

あまり誰も言わない・書かない、でも当然やるべきこと、の話

全体の点数を見て「合否がどうなのか」が中3の今の時期はとても大事です。
でも、「ちょっと点数が足りないかも」「ギリギリ足りて、、、る?」という状況
つまり「常にその点数が取れているわけではない・点数にブレがある」場合全体の点数を見てるだけでは、本番で同じ状況になるとは限らないわけです。

1科目ずつ確認する

先程の偏差値換算表は「各科目」の偏差値も出ています。
各科目の偏差値を確認 → 目指す偏差値に足りている/足りていないを確認してみましょう。

足りていない科目に関しては「何がどうできていないか」をしっかり分析しましょう。
例えば、数学なら「小問集合」をみると良いでしょう。小問の「この分野ができていない」がわかれば、その分野はおそらく「文章題」になってもできない可能性が高い → そこを重点的にやっておく必要があるわけです。

足りないはほっとく場合もある

この時期、足りない科目をやっても「どうやってもそこまで行かない」ことがわかってたりします。
そういう場合、他の「伸びる科目」にエネルギーを割く(時間をかける)ことも大事になります。

大事なのは

  1. 合計点を上げるために足りない科目を「これ以上下げない」は絶対条件
  2. 伸ばす科目をどれだけ上げれるか予測をたてる
  3. 上げられる点数(偏差値)が、足りない科目をどの程度補えるのか
  4. 補えないのであれば「足りない科目」も強引に伸ばす必要がある

という判断を「誰が・どうやって」下すのか、です(笑)。
学校の先生はしてくれない、、、かもしれません。塾・家庭教師、、、の範疇かなー、、、(高校教員の時はしてましたね、そういえば)。

足りない科目・何もしないという判断、私の場合は「2科目くらい上げやすい科目が見つかっている」時だけします
1科目だけだと「足りない科目の点数を補う」までで終わってしまって「合計点として、手が届かないまま受験」になる気がしています。できれば「補う+かさ増し」をしたいわけで、、、現時点ギリギリ(足りていない)なんであれば、「補う」だけでは合格に届かない可能性が高いわけです。
だから2科目は必要。、、、ごく当たり前の話ですね(笑)。

何にせよ、あとはやるだけ

あとは、もうやるだけなんですよね。文句言う暇も、別の楽な方法考える暇も、もったいないので「問題集ひたすらやる」時間にあててほしいです。
そーすれば、少しずつ点数が上がるので。

やらなきゃ点数はあがりません。やれば点数があがります。当たり前ですね(笑)。
やり方ちゃんとすれば、ちゃんと上がります。
無闇矢鱈にやればいい、ってことではないです。

「何を、どれだけ、どうやって」やるか、ちゃんと見極めてやっていきましょう!
ここからは「残り時間との戦い」でもあります。冬休みを利用して「しっかり復習」と「入試問題レベルをたくさん解く」をやっていくといい、、、かなー。人によるので、それだけで大丈夫、ってことでも無いんですけどね(笑)。

どうしたらいい??と思うなら、近くの塾とかに聞きに行くと良いアドバイスもらえると思います。
面倒だなー、という人はLINEとかメールでどーぞ。ちゃんと完璧にはアドバイスしきれないと思いますが(生徒さん見て、状況判断しないと難しいので)、簡単なお話しはできるかな、と思います。

m(_ _)m

塾・家庭教師のご案内。

面談+無料体験授業からのスタートしています。

保護者の方からのご相談も随時受け付けております。
お気軽に連絡くださいm(_ _)m。

友だち追加
  • お電話 050−5318−8393
    よりご連絡ください。よろしくお願いします。

札幌の塾BASEホームページ
札幌の家庭教師屋さんホームページ も御覧いただけるとありがたいです。m(_ _)m

この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

すぎやまをフォローする
中学受験教育高校
シェアする
すぎやまをフォローする
家庭教師がつくる塾BASE・札幌の家庭教師屋さん

コメント

タイトルとURLをコピーしました