2022年と2023年にも書いています、「高校生を教える」お話の3年連続3回目のお話です(笑)。
塾(と家庭教師)は高校生の生徒さんが増えいて、後2年くらいは高校生が多い状態が続くだろうなー、と予測が立っています。
高校生が多いとできることもあるので(夏期講習で「高校数学」とか)、ちょっと高校生に向けた話を書くようにしています。
(宣伝:高校生だけじゃないですが、生徒は随時募集しています!!)
今回は「大学入試共通テストを考える」というお話です。
大学入試共通テストを考える
2022年に、こんな話を書いていました。
それでも、ウチみたいな1対1の塾に通う意味、あったりします。
第一に、何がわからないかわからない状態から脱することができます(笑)。1人でやってると迷宮入りしてしまいがちですが、そういうことはなくなります(高校の先生に聞いたり手伝ってもらえればいいんですが、大きい高校だと「講習のメンバーだけで100人以上」とかあるので、難しいだろうなー)。
あとは「高校1年〜高校3年まで、何をどうすすめるか」の道筋をお話ししてること多いですね。「だから今、これが終わってないと間に合わない」があるんですよね、大学入試は。でも、この辺りの話も「高校のサポート」や「保護者のサポート」でなんとかなること多いです。ですので、「映像授業」を利用することで塾なくても、、、行ける、、、かなあ、、、と思っています。
高校生、教えます。 より
一般入試のお話かなりボヤーっとした話だけ書いていて、、、。
どの程度のレベルの受験なのかで「やることが随分違う」ので書きたくないしなー、とボヤーっとした書き方にしてました(笑)。
で、何をどうするべきなのか、ちゃんとお話書いておこうと思った+そういうニーズがウチの塾(家庭教師)にもかなりあるようなので、ちゃんと書いておかなきゃなー、と。
大学入試共通テストを利用すると言っても。
札幌ですと、上は北海道大学から、下は私立大学・出せば受かりそう、、、まであるわけです。
共通テストを利用するのは一般的には「国公立大学・一般選抜」になります。
「じゃー、共通テストってのは、大学ごとに必要な科目が違いまして、、、」というお話をするわけじゃないんです。
今回は「大学入試共通テストを利用すると言っても、何をやっておけばいいのか」というお話です。
共通テストに向けて、いつ・何を・どれだけ?というお話。
国公立・一般選抜での受験を考えたとき、真っ先にやっておくべきは「英語と数学」でしょう。
特に英語は「理系・文系関係なく必要」で、やるべきことがわかりやすい教科だと(私は)思います。
「英語は何から手を付けていいかわからない」という人の大半が「単語を全く覚えていない」ので、「やるべきことがわかってるけど単語覚えるのは面倒だからショートカットできないかな?」という話なんだろーなー、と思っています。
数学も「国公立受験には文系でも必要(=共通テストだけ)」です。これも「何からやればいいのか」とか「どの問題集がいいですか?」とか聞かれることが多いですが、「学校の授業で使ってる問題集が解けないのに新しいのを買う意味がある?」ってのはごくごくわかりやすいことなのになー、と思っていて、、、。
どちらの教科も1人で学習ができそうで、できないことが多いイメージです。
高1で・英語と数学を・さっさと1周する
高校1年の間に、英語(単語・文法)を1周、数学IAも1周、さっさとしましょう。
英語と数学は「授業の進度無視」で、自分で先に進めていく事が大事でして、、、(入試を考えると「自分でサクサク進めていく」・「自己学習する力」は絶対に必要)。
、、、と考えていくと、数学も英語も問題集を1冊買うべきです(笑)、さっきと言ってることが違いますね。
高校の授業で使っているものとは別で1冊買うといいでしょう。
授業でやってるところなのか、自分でやってるところなのか、何だかよくわからなくなったりするよりは「受験勉強専用の問題集を買ってしまう」方がいいでしょう、きっと。
何がいいか、、、は人によります。
太古の昔から言われているのは、数学だと「チャート式数学(黄色で十分?青までやる?)」、近年だと「FocusGold」ですかね?英語は近年だと「ポラリス」でしょうか?
「問題集何を使うか・どう使うか」はとても大きなポイントですが「人による」ところが大きいので、、、書き出すと多分20回くらいの長期連載になりかねない(ならない・たぶん多くて3回だろう:ただ面倒なだけな)ので、書かない方向でm(_ _)m
兎に角、買った問題集を「さっさと1周」します。それが終わらないことには「入試のお話」ができない、、、ってのもホントでして。
高1で・英語の長文に・慣れて、読めるようにするために、、、
英語が1周終わると、それなりに読めるハズです。
でも「大意は取れるが細部がわからない」とかになるかと思います。昔の受験ならそれで何とか力技で、、、みたいなこともありましたが、近年の問題を考えると「国語のように、読んで理解して自分の言葉で答える」ための力が必要で。
つまるところ「長文を読めるほどの力」は1周した程度では得られない、わけです。
得られる為に何をするか → 人によっては「熟語」を覚えていく・「文法」を更に理解する・長文問題の短いもの(河合塾「やっておきたい英語長文300」みたいな)で慣れる、、、と色々枝分かれすると思います。
全部同時にやるのは無理ですね。で「高1はひたすら文法だけやる」というやり方が多くなるかなー、と。
その上で「余裕がある」なら長文の短いものを読み始めると良いかもしれません(その前に構文がセオリーですかね(笑))。この辺りは「人による」かと思いますm(_ _)m
高1で・数学IIBを・できれば1周しておく
数学は、希望的観測のお話を書いておきます。高校1年で数IIBの問題集にたどり着くと、非常に楽です。
ただ、数IAを1周やるとわかるのは「全く終わりが見えない」ことだと思います。
1周終わったのに「できなかった問題」の多さに愕然とするんじゃないかと、、、「こんなにできない」って。
ホントびっくりすると思います。
1周したから数学IAが解けるわけではなく、、、数IIの問題集を買う前に「数IAの2周目・3周目」をやる必要があるわけです。
アプローチとしては「できなかった問題だけやる」というパターンと「できたやつも偶然かもしれないからもう一回全部やる」というパターンとあると思います。
どちらが良い、とはいい切れない(いや、全部やればいいんですが)ので、2周目もさっさとやりましょう。
数IA、3周終わったくらいで、数学IIBに入りましょう(共通テストで必要なのは数学IA・IIB・Cです)。
数IIBが1周終わると、ちょっと受験が見えてくると思います。
「自分はこのくらい何とかできるかも」とか「数学ヤバい(よい方/よくない方、どちらもありえる)」とかがわかると、、、「あ、理科(地歴公民)で点数取らなきゃ」みたいなことが見えるハズ。
これが高1で出来ると、、、「大学選び」の参考になるハズです。
「1人でやるのか、これ、、、」と思った人
何も考えずに、高校の定期テストの勉強と高校の講習やってればOK、ということでは無いわけです(あ、高校の講習は絶対に取るべきです。あんなに安く授業と演習を受ける機会は学校以外では難しいので)。
「1人でどこまでできるか」は大学受験において非常に大きな部分を占めます。
で、「1人でやるのか、これ、、、」と思った人は、さっさと塾・家庭教師をお願いするべきです。
普通に学習していけば、「できる量」だと思うわけです、上に書いた内容って。
→ 「多い」と思ったのであれば中学時代の学習量が非常に少ないです。学習量を増やす・管理してもらいつつやっていくのがいいと思います。
→ 「量は困らない・何してるかわからなくなりそう/何するかまで考えるのはイヤ」と思ったのであれば、進捗管理を誰か(お家の人・学校の先生・塾、家庭教師の先生)にお願いしましょう。
いずれにしても「1人でできない」→「手伝いは必要」で。
矛盾するようですが、「1人で何とかしよう」より「誰かに相談」が大学受験では大事です。
→ 1人で勉強するために(余計な脳みそを使わないために)「誰かに相談して考えてもらう・手伝ってもらう」ことを覚えましょう。
そうは言っても、、と思いがち。
定期テストで点取ってれば、大学に行けるよーになるから大丈夫でしょ?
なりません
だって「定期テストで点を取れるようになれば大学に行ける」って高校の先生が言ってるし
定期テストの点数みて「センター(共通テスト)大丈夫」と言えたのは、もう10年前の話、、、みたいな状況になりつつありますよー、受験方法変わったのでセンターのデータが使えないんです、古くて。
どーしても、私たちは「楽できると思う方向」に動きがちです。
ですので、高校の先生が言う「定期テスト**点取れるなら〜大学行ける」だけを信じてしまって、、、後々痛い目に合う、、、のはよく聞く・よく見る、わけで、、、。
ただ、現実として大学入試の最も楽な方法が上に書いたよーな、、、
「高校の授業と並行して、自分でどんどん先に進めていく」ことでして、、、
この方法自体はもう何十年も前に確立された方法で「新しさの欠片も無い」ものですが、それだけに「信用度が高い」し「自分1人でやる方法が全てわかっている」とも言えるわけでして。
色々やった結果、「(高1から)自分でさっさと進めていく」に行き着く、と思います。
そーなると「学校で習っていない内容を自分で習得していく」という技術が必要になるわけで、、、。
→ その部分をお手伝いしてる=ウチの塾の「高校生を教える」です。
長かった、、、この1行に行き着くために、、、こんな面倒なことを(笑)
実はそれだけじゃない。
実際に、「高校生を教える」はこれだけじゃなく、、、。
- 「学校の授業についていく」ための生徒さんが来ています。
- 「定期テストの点数を取って指定校推薦を狙う」生徒さんが来ています。
ので、単純に「入試のことだけやってる」わけじゃないんですが、、、「大学入試」ってのに対応してます?って質問はちょいちょい来るので、、、まあ「合格した大学名を出さない」のでどこまで対応しているのかわかりにくいだろうなーとは思ってます。
ちょいちょい、共通テスト利用して受験する生徒さんも居る、くらいでしょうか?
大半の高校生は「推薦・総合型」を狙うべく、定期テストにエネルギーを注ぐ感じですね。
あ、稀に「北海道選抜レベル」のスポーツをしている生徒さんが在籍して「テスト前だけ」とか「週1回・1時間だけ」とかテストに向けてやって、、、スポーツ推薦で大学に行く、みたいなこともあります。
どーしても来れる時間がバラバラ、変な時間、で、、、に対応したりしてます。
何にせよ、高校生もしっかり教えています、というお話でしたm(_ _)m
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