ゆず姉スゲー、というお話

x.com

ご存知の方も多いとも居ますが、ゆず姉さん。通級指導教室の先生にして、X(Twitter)での発信内容が面白く・為になるのでフォローしている方も多いかと思います。

で、本を出版されまして。

これが「スゲー」んですよ、ホント。

[中学校]通級指導教室担当の仕事スキル がスゲー。

内容に事細かにふれるのはなー、、、と思いつつも。
4月〜3月、月ごとに何をする(した)かが書かれていて、それが「生徒の困り感」スタート。

例えば「入学式に参加するために予行演習する」というお話が書いてありまして。
「緊張する場面で、〜が困る」の「〜」は生徒ごとに違う → 「トイレの位置」・「担任の先生が誰か」・「クラスは、、、」といった不安が解消される → 「緊張する」が無くなることで「不登校にならないで済む」「繋がりができる」みたいなことを考えられ、実行されている様子が見えるわけです。

、、、なーんだ、そんなことか、なんですよ。そこまで難しいことをしていないわけです、見た目としては
じゃ、実際にやってるところあるかなー、と考えると、、、さて、どうでしょう?(笑)
予め「トイレの位置を確認させてくれる」「担任が誰か教えてくれる」「クラスがどこで、自分の席がどこか確認させてくれる」「養護の先生と顔合わせ」「通級の先生と顔合わせ」が終わった状態で入学式が始まる、、、そんな話は(札幌では)全く聞いたことないんですよね、、、要望すれば通るんだろうけれど、それが「学校の体制として確立されている」ところは少ない気がします(すぎやま観測範囲のため・実際にどうかはわからないですm(_ _)m)

で、実際に「担任の先生の紹介プリント」といった「小技」が入っていて、プリントの担任の先生の顔写真に白で丸をする・視線誘導するような小技の中に更に技が入ってて、、、

、、、一つの事例(4月はあと2つくらいお話あり)でどれだけ詰め込んでるんだろう、と思うわけです。

すごくないです?この本、、、というか「ゆず姉さん」の実践が。

学習という切り口でみる

ウチは家庭教師・塾ですので、学習面のことは気になるところで。

提出物の量を調整する通級用の学習プリント(これが普通のプリントとの選択式でどっちを選んでもいいようになってるという素晴らしいルール)・定期テスト対策をする(カレンダーで見える化・複雑にしないto do・提出物を出したかの確認表を教室に貼っておく→友人が言ってくれる)、、、、。

「ウチの塾要らない」くらいやってくれてます(笑)。
プリントを生徒ごとに作っていたこともあるんですが、スゲー大変なんですよ「わかりやすく・わからないようにつくる」その上で「理解できる・自分でできるようにする」プリントを作る、、、のは通級の仕事なのかどうか(笑)。通級以外の仕事ではなさそうですが、、、プリント作るどこじゃないだろうな、とも思っていて。
プリントだけじゃなく「進捗管理」をしつつ「提出物管理」をしているふりして「各自管理」ができるような手立て(張り出すことでお互いに言いやすい環境づくり)がされていて、、、、個々のカレンダーでの進捗管理も複雑にしないよーな単純なものにすることで「この先、手帳とかでの予定管理」の基本の基を学べるような方向だし、、、。

まあ、兎に角色々な細かい「小技・中技・大技」が記載されていて、感心しか(関心しか)ありません。

余白がある、ように感じる

その上、どの内容も「全て事細かく」「何をどーした」と書いてあるわけじゃないんですよね。
「その学校に合わせて可変しやすい」ように書いてある
本質として何をしているのか、が伝わる(人が多いように思う)書き方。

余白がある、んですよね。
だから「あ、そこを埋めるのはできそうだな」とか「足りてないな、ウチだと」みたいに感じて手を伸ばしやすい

、、、スゲーんですよ、ゆず姉さん。

たぶん、こうやって書くことさえ、ゆず姉さんの手のひらの上のことなんです、きっと(笑)。

何にせよ、、、学習指導をする人、特に「発達障害」に関わる事がある(可能性がある)人は読んでおくと良いです。どこかで、必ず使える知識が入ってます。
ただ、大事なのは「使われている・裏側にある知識の量が半端ない」ことです。視線誘導のお話なんかもそうですが、単純に真似れば出来ることと、真似ただけだと上手く行かないことが「同列で共存している」んですよね。
どっちに行くべきか、、、「知識を増やし・できるようにする」「今ある知識で・できることをする」、、、どちらも正解だと思うわけです。そういう選択ができる、ってのもスゲーなあ、、、と思わされたところです。

と、言うことで、、、教育系の人は必読!くらい面白かったです。

終わりm(_ _)m

塾・家庭教師のご案内。

面談+無料体験授業からのスタートしています。

保護者の方からのご相談も随時受け付けております。
お気軽に連絡くださいm(_ _)m。

札幌の塾BASEホームページ
札幌の家庭教師屋さんホームページ もあります、、、が最近手が回ってないですm(_ _)m

この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

すぎやまをフォローする
教育本紹介
シェアする
すぎやまをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました