道コン8月のデータから、あまり見たことないであろうグラフでお話をしたいと思います。
普段は塾内だけでお話したりするんですが、面倒くさいので出してみます(笑)
ランクごと、グラフにしてみた
前回の表をグラフにしたものです。
下のグラフは道コン8月・中3の各ランクごとの得点(横軸)と人数(縦軸)のグラフです。
さて、、、全体像を見て、どうでしょう?
A→B→Cになるにつれて、グラフが右に移動していく感じがあります。
→ 「ランクが下がると、取れる点数が下がっていく」ように見えます。
ところがD→E→Fはどうでしょうか?、、、大きくグラフが移動するようには見えません。
→ 「ランクは違えど、取れる点数の差が小さくなってる」ように見えます。
FとGは違いがあるように見えます。G以下は人数が少なくなるのもあって、形がはっきりわからないのが多くなります。
、、、ホントは統計処理して、数値だして「優位に差があります」とか言うべきですが、そこまでやってないです、内々で使うつもりだったので(笑)。
ここから言えること、色々あると思います。
まず第一に、D〜Fの学力差はそこまで大きくないと言えそうです。ですので、ランクの差が合否を分けるようになる、、、という言い方もできます。
「AとB、BとCの間には大きく学力の差がある、でもそれ以下になると大きく違わない」という言い方もできそうです。
さらに言えば「FランクまでとGランクからでは学力層が大きく違う」という表現もできそうです(だから、私立高校は近年Fランクまでが増えている、、、のか?)。
各学年、ちょっとずつ違いはありますが「A〜Cは徐々に右に移動」「D〜E、Fくらいで、移動が緩やか(もしくは止まる)」「F、Gで大きく人数が減る(そして点数も落ちる)」、というのは変わらないようです。
1個ずつ見てみる
Aランク
最も多いのは、386点付近(351人)です。Aランクといえど400点を超えるのは簡単ではない、、、という状況の様子が伺えます(相対評価の頃は〜、という話はここではしませんm(_ _)m)。
Aランクであっても、167点だとか185点というランクに比べると低い点数の人もいます。
→「ランクが取りやすくなった」という面は間違いなくあると考えています。
Eランク
飛んでEランクです。
明確にAとは形が違うのがわかるかと。203点が最も人数が多く(254人)、250〜150点付近が多い形です。
この2つを見てもらうと「受験できる高校が違う」のがわかりやすいかと思います。
ランクごと「受験しやすい高校」ってのがあると思っています(より正しくはランクと取れる点数ごとに)。AランクとEランクを見ると「それぞれ、受けやすいのが違うんだろーな」がわかりやすいかな、と。
高校ごとの合格枠を見て考える
ここらへんから、作ったものが表に出せない感じですm(_ _)m
上のランクごとの人数の表と、受験校ごとの「ランク・偏差値表」→「グラフにしたもの」を重ね合わせると、、、みたいなことをするわけです。
もっと言えば「AランクとBランクとCランクを重ね合わせたグラフ」と「札幌南高のランク・偏差値表」を比較したりすると、、、といったことをすると見えてくるものがあるわけで、、、。
ウチは小さい塾なので、全ての高校で作ってるわけではないです。
受験する生徒がいる高校については作っていて、分析したり、その生徒が「どこに位置するか」を作ったりしてます。道コンで出るもので十分ですが、受験生全体の中での位置がどこなのか+道コンのデータを重ねることで「このあたりの生徒は受験していないけど、上から降りてくるかも」という話ができたり、、、します。
まとめず。
道コンの総合資料、どこまで読んでます??
実は結構大事だったりします。
、、、ただ塾のセンセーは「単純に総合資料」ではなく「総合資料のデータを利用して、ちょっと別のグラフを作って」みたいなことをしていて。
そうすると、もう少しわかりやすくなったりするので。
こんな感じで、道コンの資料を使ってお話したりしてます、、、、というお話でしたm(_ _)m
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