すぎやまが考えている「塾・家庭教師」のお話ですm(_ _)m。
ここ数年、塾に来る意味が少しずつ変わってきているよーな気がしています。
昔と今。
一般的に、、、というか40代以上の保護者の方だと、「塾に通う（家庭教師をつけてる）」＝「かなり勉強ができない」か「いいところに進学したい」というイメージが多いと思います。
ただ、ここ10年くらいで、塾に通って「成績を維持する・宿題を出せるようにする」といった「学習のサポートをしてもらう為の塾・家庭教師」が増えているような気がします（というかウチもその1つですね）。
単純に「成績を上げましょう！」ではなく、「学習方法やその生徒にあった方法・環境を整えて」みたいなところは増えてきていて、根本的に「塾に通って（家庭教師をつけて）、何をするか」が保護者の世代とは変わってきていると思います。
中学生だけじゃない
ここ数年、中学生が卒業で終了せず継続してくれることが増えています。他の塾の話を見ていても同様に「高校生が増えている」という話が多くあって、、、どーやら高校生が塾に行くことが増えているようです。
「大学入試のために通う」のではなく「成績を取る・わからない宿題をやる」ために塾に通う生徒が増えています。
どちらかというと「推薦受験のために、成績とっておきたい」という生徒さんですね。
「大学入試の為に予備校」ではなく、塾（や家庭教師）、というスタンス。あまり「ガッツリ勉強・上位の大学へ行きたい」という感じではなく「家から通える・程々の大学」みたいな方向が増えている、、、というイメージでしょうか？そんな感じがしています。
すぎやまの場合
上から下まで・表から裏まで全部やる、という感じです。
成績維持のため・宿題提出するためのサポートから国公立大受験・中学受験まで、全部やってます。
特性・特徴がある生徒さんも居ますし、学校内上位の生徒さんを教えていたこともありますし、部活で忙しい生徒さん教えていたりもしますし、学校行ってない生徒さんとか、行ったり行かなかったりの生徒さん、緘黙の生徒さん（より正確に言えば場面緘黙）を教えていたこともありますし、、、ホントにあらゆる状況の生徒さんを教えていると思います。
ウチの塾・家庭教師は、講師と生徒・1対1で「生徒さんに合わせて授業する」ので大体何でもできます（笑）。
実は
家庭教師・塾を始めたころに考えていた方向にどんどん進んでいるなー、という感じです。
「学力を補って楽な入試（推薦）の為に」
「学力的にキビシイ生徒」
「授業についていくための学習」ってのが、私（すぎやま）が家庭教師を始めた時に考えていたことで、、、「あまり学習に積極的でない生徒のやりたいことの手伝いをする」という感じで考えていました。
具体的には「AO入試・推薦入試を中心に大学入試を考える」だとか「高校入試は、大学まで持ってる私立高校まで考えると楽になるかも」といった考え方で、、、「そこまで勉強したくない」けど「自分のやりたいことがあって大学は行きたい」という人の為の方法論でした。
家庭教師をやってみたら、その考え方の人が思いの外多い、、、というかここ数年で「中高生の大多数」になってきた、という感じがしています。
まとまらず。
そんなわけで、今の塾（家庭教師）は、サポート型、高校生については特に「推薦を意識した指導」が多くなっているように感じます。
中学生に関しても「行きたいところ」を考えさせるようなことを塾がするようになっています。今まで学校がしていたような「志望校を考える授業」をする塾は今では当たり前になっていると思います。
どこの高校が向いているのか、学校ではなく「塾で考える」生徒が増えていて、、、ある意味で「塾と学校の働きが逆になってきている」ような気がしています（そのうち、ブログで書きます）。
塾、少しずつ必要とされていることが変わってきていて、、、。
「生徒に合わせる」という塾が増えていて、「サポート役」になることが多くなってきています。
保護者の世代の考える塾、と少しずつ違ってきているかなー、と思います。
あ、学校も少しずつ違ってきています→保護者向けお話会「高校教員が生徒にもとめる事・物」ではしもとが一部お話ししてくれる予定ですm(_ _)m
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