2023年・1月から「教育関係者向け・講習会」始めます。

大した話をしないかもしれないですが、、、。最近の教育関係の諸々の事象を俯瞰して見るために必要な「最低限の知識」と私(すぎやま)が持ってる「知識・技」のお話を「集中講義」しようと思っています。

講師概略。

講義するやつがどんなのかはわかっていたいかと思います。徒然なるまま、、、m(_ _)m

普通の自己紹介はこちらにあります。

杉山 裕康 1976年名古屋出身。
大学で富山へ、大学在学中に富山市内の不登校の親の集まりに参加・主に子どもと遊ぶ担当。
大学院を中退後に富山県内小学校で非常勤講師として勤務。
2001年・市民提案型まちづくり事業(富山市)に応募→もちろん落選(「富山市のフリースクール、スペースのネットワークづくりの為のホームページ作成」で応募)。当時、フリースクールの横のつながりは「個人的な関係性」が強く(今もそうかも、、、)、気軽に連絡しづらい部分があったので、それをどーにかするのにwebとかが楽になるかなー、という提案をしました。

札幌移住後、しばらくアルバイトをしつつフリースクールのお手伝いをして生活する(アルバイト先の1つの塾でたかはしと偶然出会う)。当時、北海道フリースクール等ネットワークができる頃で、お手伝いしていたフリースクールも古参だったので声がかかっていて、、、という状況もリアルタイムで見ています(細かいこと言えば、大学4年くらいから、札幌のフリースクールの代表・大学教授などの方々のメーリングリストに参加させてもらってお話を聞いたり・させてもらってました)。

その後、札幌平岡高校での情報教育アドバイザーを皮切りに、札幌北高校定時制課程、野幌高校、石狩翔陽高校、札幌新川高校定時制課程、再び札幌北高校定時制課程と、期限付教諭(道内での名称・いわゆる常勤の講師)で札幌市内・付近の「底辺校(もしくはそれ以下)」と呼ばれる高校で勤務。
その中で学力的に足りない生徒が多いとともに「特性」がある生徒が多いことを感じ、先輩教員の勧めもあり、特別支援教員免許(2種・知的障害領域)を取得。

正規採用後、北海道理科研究会・北海道生物教育会に所属。
全国大会(日本生物教育会第67回全国大会)で発表・「生物かんたんハンドブック」の執筆(実験を1個書いただけですm(_ _)m)。北海道理科教育会では毎年なんかしてました、実験紹介だったり、登壇発表だったり、、、。理科教育は好きでしたね、、、面白いんですよ、ホントに。

教員退職後、家庭教師を始めました。生徒さんのお問い合わせをいただくようになって「学力ではない・足りないもの」がある生徒さんのお話が多いこと、そーゆーのがしたいんだよなー、と再確認。
「勉強できないけど、なんとかしなきゃ」と思ったときに手伝う人になれると面白いなーという感覚で家庭教師・塾をしています。
「生徒にとって良い方法を取る」を優先した結果1対1で教える、という方法論に定着。効率が良いのか悪いのか未だに悩んでいます(笑)。

何をする?

講義形式でお話をする予定です。
内容としては

  • 「教育に求められているもの 教育への基本姿勢はどうするべきだろう?」
    保護者が求めるものは何か(提供者ー利益供与者の関係性から考える)、社会的に求められるものは何かを考える。そこから教育をする・教育に向かう姿勢、あるべき姿を考える
  • 「不易と流行 不易はどこまで不易でいいのか」
    どこまで、いつまで、不易は不易なのか。流行に乗って「タブレットで授業をする」ことは悪にならないが、良いといえない感情があるのは何故か。教育というか教具のお話を通して「不易」を捉え直すお話。
  • 「対話の技術 伝える・話すの違い、声(音)の使い方」
    杉山が使う授業での技術論・その1「伝える・発声法」。
    自分の感情を言葉にのせて伝えることはできますか?意識的に音圧をあげて感情をのせる方法論をお話します(言語化しにくいので、実演になると思います)。
  • 「生徒を見るとは? 生徒観察の方法(特に発達障害について)」
    杉山が使う授業での技術論・その2「見る」。
    生徒をどう観察するか、どこを見るべきか。主観的な判断にならないための「客観性」はどう担保するべきか、発達障害が疑われる生徒の観察を中心にお話します。
  • 「授業で『生徒を巻き込む』って? 教員の固有の力?」
    杉山が使う授業での技術論・その3「授業論」。
    授業

を渾然一体でお話する予定です。この話だけする、、、ということにはならないかなー、と思います。
論理的なお話と技術的なお話を一緒にお話しする予定ですので、、、内容ごとの講義にはならないと思います。

おそらく3回〜4回、の講義になるかなー、、、という予定。

対象者・料金など

教育関係のことしている人が対象のお話です。
前提として「ある程度の教育的な知識があること」でお話を進めていきます。「不易と流行」と言われて言ってる意味がわかるくらい、、、の人じゃないと面白くないかもしれないです。

料金は、安くないです/高くないです、くらいを予定してます(ここでは明示しないですm(_ _)m)。無料でやることは考えていません。一般的なセミナーへの参加料くらいだという認識で考えてもらえるとありがたいです。

1回毎に参加募集をする予定ですが、応募者が多数の場合は初回の募集で終わる可能性あります(その可能性は高い、、、と思ってます)。

開催日程

全く決まってません(笑)
現状、参加予定者が4名ほどいるので、日程調整後に決まると思いますが、、、
1月から毎月1〜2回程度、3月までに終了、を目標に考えています。

1月22日か29日を第一回にしようか、、、と思っております>関係各位、いかがですか?(笑)
→ 1月22日・17時開始で決定(2022/12/28追記)

応募

以下のフォームよりお申し込みください。
料金についてはお申し込み連絡に返信する形でお話させていただいております。その後のキャンセルももちろん問題ありませんので、お気軽にお問い合わせくださいm(_ _)m
(電話・LINEでのお申込みは受け付けておりませんm(_ _)m)




    この記事を書いた人
    すぎやま

    札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
    名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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