2024年・北海道高校配置計画、のお話。

例年書いてるので、何となく書きますが、、、書くことあまりないです(笑)。
最初に一言だけ「あすかぜ高校は廃校になりません!」

5月時点で書いていたお話がちゃんと文書になった感じです

来年度入試での廃校・新設・学科転換など

石狩地区は、学科転換が2校だけで、、、

公立高等学校配置計画案より

あすかぜ高校が「普通科フィールド制」→「普通科」に転換
平岡高校が「普通科フィールド制」→「普通科」に転換

だけでした。まあ、予定通りですね(笑)
廃校・新設は来年度には特にナシ。ただし、募集学級数が未確定(3月の入試で定員割れで、学級数減のところは毎年そういう表記)は多数あるので、確定まで気を抜けない人も居るかも、と思いつつ。

石狩ではないのですが「岩見沢東+岩見沢西」の合併があります(より正確には2校廃校・新設校ができる)。4クラスと2クラスが廃校・6クラスが新設、なんで「募集人数的に変更なし」です。通いやすさでもしかすると「石狩地区に通う」という選択をする受験生も居る、、、かな?くらいの影響かと思いますが、、、どーでしょう。

来年度以降、のお話

藻岩高校と啓北商業の合併が令和9年度(2027年度)にあります。
これも2校廃校・新設校を設置、という形です。6クラスと6クラスが廃校・8クラス新設、で4クラス分・160名の募集人員が減ります。

2027年度は受験者数が大きく減ることがわかっている(7〜8学級分・280名〜320名分、減らさないとダメ)ので、藻岩・啓北の合併で4クラス減っても「まだ減らし足りない」となりそうです。
まだ先、、、ではありますが「2024年6月現在・小学6年生」の学年が高校受験の頃のお話なので「そんなに遠くない、まだ先」のお話ですな。

それ以外、石狩地区で大きく「学級減・学級増」は特に予定されていません。

学校配置計画を見る、けど

来年は「藤女子高校」が高入生を受け入れたりで、私立高校の選択肢が少し増える年で、、、公立高校に関しては大きく変化ナシ、の予定です。
今年3月の入試で「定員割れ」した高校は、もしかすると「募集人数が減る」可能性があります。ここからしばらく「生徒数が大きく増える」事が無いため、少しずつ募集人数を減らしていこうとしている、、と思います。

、、、個人的には、どーせ公立は定員割れしたら全員を受け入れることが前提なんで減らさないで「誰でも入れますよ!」と開き直る(でも「ちゃんとしないと進級・卒業できないよ!」もセットで)公立高校を作ればいいのになー、と思っていたりします。「入るのは楽・出るために努力が必要」の形「も」必要になってきてるような気がします。

学校配置計画は毎年見ています。
色々「予測」を立てていて、、、こっちが増えそうだな、こっちが減りそうだな、この地域の生徒数が減るからここの高校が、、、と。基本的に、ウチの生徒が受験したい高校に合わせて予測を立てて「このくらいの学力は必要」という事をしています。
いるんですが、、、まあ毎度のお話ですが、「ギリギリラインで受験をしないなら全くどーでもいい話」でもあります。

2027年度に「藻岩高校に行きたい!」みたいな「統廃合が直接関係する場合」は結構重要な情報ですが「受験生が小6の時には統廃合が発表される」ので、、、中学入学後に「統廃合されることを知らない」ことは無いハズです。
「現役中学生が困るようなお話は出てこない」よーになっているわけです。

そして上でも書いたように「受験への影響を考えた時」も、倍率がどう変わるか、受験生が減る・増える、というのは「公立高校受験において、大半の受験生に影響が無い」わけです(→上位70%で合格するのであれば全く問題なし≒学力:学習=1:1の範囲での合格)。
合否ギリギリ(下位20〜30%)の場合においてのみ「クラス数の増減」→「40名増える・40名減る」は合否に直結する、と言えると思います。
→ 公立高校配置計画が出た時点で「2年前(〜3年前)にクラス数が減る」と言われるので、準備しておく事ができるハズ(≒準備していないのであれば、見ている/見ていない関係なく、ギリギリでしょ?)。

ということで、、、配置計画を見て「さてどーなるかな?、、、」と考えるのは「家庭教師・塾の先生」で十分かと思います(笑)。そして「先生たちが考えた結果を聞いて」、受験生・中2・中1がどう考えて行動してくれるか、、、がとても大事だなー、と思うわけです。

結局のところ

とどのつまり・いきつくところ・終いには、、、なんでもいいんですが、結果として「必要なランクを取って、十分に合格する当日点を取れるだけの実力を身につける」ことが大事だ、というお話に行き着くわけです。

面白くもない結論で申し訳ないですが、、、「ちゃんとやってる」にかなうものは無いよーで。
配置計画は3年〜5年先までの話が毎年出ていて、例年見ていっていますし「家庭教師・塾の生徒に関係しそうな学校」に関しては特にチェックしています(地域の生徒数、とかも見たり)。

見ていますが、、、この手のデータを使わなきゃ入れないよーな状況は数年に1度も無いくらいです(が、準備はしています、毎年)ので、そんなに気にすることではないかなー、と思います。

そんなわけで「まずは普通に頑張って点数を取りましょう」というオチです。
その上で「ギリギリかもしれない」というときには、、、中学校の進路担当の先生に相談しましょう。もっと詳しく知りたい!ということなら、塾や家庭教師の先生に相談してみて下さい。たぶん「じゃ、点数取れるようにしよう!」というお話になりますので(笑)。

頑張りましょう、目標の高校に向け必要な事をしっかりと!!!

、、、ついでに書いておきますが「あすかぜ高校・廃校にはならないです」。どーも廃校になる、という噂を信じている方が多い様子でして、、、。あすかぜ高校は「普通科フィールド制→普通科」に学科転換するだけ、です。廃校になる時は「遅くとも3年前」に廃校の話が出ます。出ないと「廃校の事務仕事」が間に合わないので(教職員がやることも結構あるんですよね、、、:廃校処理の経験者ですm(_ _)m)、絶対に出ます。
そして「札幌市内の高校の廃校」は必ずニュースに出ます。統合であればまだしも「廃校」はここ10年以上無いので、、、「札幌市内で廃校?!」って話になります。それが出ていない間はありません、絶対に!

おわり。

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この記事を書いた人
すぎやま

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名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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