読んだ本のお話 (3)発達障害の人が上手に勉強するための本

今回は「大人の発達障害」のお話の本を紹介しますm(_ _)m

大人が読む前提の本

当たり前ですが、大人が取り組めるレベルのお話が多いです。
ただ、中高生の場合「取り組めるかも」という内容がいくつかあり参考になるかなー、と思います。

各章の目次をみると、、、

  • 予定通りにできないのを何とかしたい
  • 勉強する気が起きないのを何とかしたい
  • 上手に講義を受けられないのを何とかしたい
  • 自習ができないのを何とかしたい
  • 試験本番の不安をなくしたい

といった内容で、、、大人というよりも「大学生がターゲット?」という感じです。
各章の内容は「具体的な事例・その原因」→「こうするといいかも、という解決策を提案」という流れで書かれて、、、どの事例・回答もとても納得がいく内容です。

ただ、どれも「既にやったことある方法だなー」という人も多いように思います。基本的によくあるお話ですがそれが「網羅的に全部載っている本」ってのはなかなか無いので、、、羅針盤的に持っておくのはいいなーと思っています。

小学生・中学生に使える?

ちょっとキビシイかもしれないです。

方法論としては使えそうな方法は多々出ていますが、ツールとして「スマホ」だったり「PC」だったりを使う前提の方法を提案されていたり、「予定を立てられない」お話で「逆算してざっくりと予定を立ててみよう」というスタートだったり、、、「大人になるとできること」を前提にしていたりで、小中学生には「そもそもそれは難しい」という方法が多かったりします。
結果、大人が読む前提の本だな、と思ってます。

ただ、ご家庭によっては「スマホを持たせている」「スマホを学習に使わせている」ということもあると思います。そういった場合にはとても使える方法が書かれています。todoリストだったり、カレンダーでの予定管理だったり、AD/HDやASDの人にとってはとてもスマホでの管理は楽なんですよね。
子ども一人では難しい場合、「保護者が内容を共有して管理する」ことでできたりもします。

→ 高校生なら頑張れば使えそうだと思います。

上記のような「スマホで(デジタルで)管理する方法」は高校生くらいからできる子も多くなりますし、使いこなせるとかなり楽になります。何より高校生になって「学校でスマホ使える」とメモから予定確認までスマホだけで完結できるようになるので、少しでも「スマホで管理の方法」を身につけると急激に楽になるんですよねー。

小中学校でChromebookが導入されたのに、予定管理に使ったり(家のgoogleカレンダーとの同期とか)できないのがイマイチ納得できないんですよねー。月間行事予定とかをgoogleカレンダーで配信してくれるだけで良いのになー、と思うんですが、、、どうなんでしょう?

塾の予定や部活の予定、小テスト・定期テスト、夏休み、、、と入れておくだけで、かなり便利になるんですよね。「予定管理」と大上段に構えずに「とりあえず月間予定いれておくかー」くらいからやってみると、かなり変わると思います。
さらに「家族内で共有」とかし始めるとスゲー楽になります。お試しあれ(笑)。

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本のお話、もーちょっと続きます。
ご紹介したい本は多々あるんですが、、、どこまで紹介するか悩むんですよね(笑)
一度塾来てみて下さい、面白い本いっぱいあります(笑)。

保護者の方からのご相談も随時受け付けております。お気軽にどうぞー。

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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