中学入試問題のお話。

昔から中学入試の問題って「おかしな問題=しっかり考えないと言ってる意味がわからない問題」が多いという感覚があります。近年もご多分に漏れず、わけがわからん問題(褒め言葉です)が出ています。

同様に高校入試も大学入試も同じような方向「考えて自分の意見を記述する」になってきていて、、、クイズやパズル的な思考を持ってるだけではダメなのか??と考えたりしてます。

どんな問題が出てるのか?

以下のような問題が出ているんですよね。

問題によっては「答えが無いことに対しての論述」だったりしますし、答えがある問題も普通に考えるというよりは「ひねって考える」とか「視点を変えてみる」といった問題しかない感じです。

つまり「計算して答えが出る」とか「知っていることを書くだけ」の問題は無い、ってのが中学受験の特徴だといえるかと思います。

あ、もちろん「基本的な当たり前の問題」もたくさん出てます。そこでは差が出ないほど、ちゃんとテスト対策してくるので「おかしな問題」で差をつけるようになっていたわけです。最近では「記述・論述する力(論理的に考える力)があるか」といったまた別の視点のチェックが主流になってきてるような、、、徐々に変わっていっているように思います。

何を意図して出題されているのだろう?

「今まで算数を学んできた中で、実生活において算数の考え方が活かされて感動したり、面白いと感じた出来事について簡潔に説明しなさい」

Huffingtonpost2021/07/05の記事「最近の中学入試がスゴい。難関校で「答えのない問い」が出題される理由とは?」より

この「算数の問題」、「文章が書ける」+「普段から算数を意識してるか」という能力が必要かな、と思います。
私はこの手の問題は、「企業採用」だったりに使われるような手法の「今までの知識・経験の蓄積を問われる問題」が出題されるようになった、と見ています。

つまるところ「その場の発想力だけで解けない問題」が中学入試に出題されるようになっている、ということで、、、。

「テストの点数がしっかり取れないとダメ」→「発想力や着眼点が無いとダメ」→「普段から色々なことに気がつくくらい物事を見ていないとダメ」と少しずつ中学入試で問われる能力が変わっている(高くなってる?)ように思います。

どうやって学習していくといいのか?

基本、やることは今までと何も変わりません。中学受験用の問題集の問題が解ける学力は絶対に必要です。

ですので、小学校4年生からジワッと受験対策問題集を始めたり、中学受験対策塾に通ったり、、、というのは変わらないと思います。それだけでなく「興味を持ったことを(一人で)調べることできる」+「興味ある現象に対して、一人で考えて無茶苦茶でも良いから自分の説を作れる」みたいな力が必要なわけです。

で、「探究学舎」のようなものに参加してみたり、地域ごとによくある「無料!理科実験教室」に参加してみたり、工作して好きなもの作ってみたり、、「様々な経験を積む」ことがまず必要になるわけです。そして、ただ経験しただけでなくそれを「まとめて、自分の血肉(知識)とする」ことまでが求められています。

あとは「国語力」です。特に「読解」と「論述」。記述ではなく、論述。
「意図を読み取って、論理的に書く」という力を身につける必要あります。中学受験の学習していくとどちらも身についていく力ではあるのですが、特に、ある程度の長い文章を書く(=作文・小論文に近いレベル)ので論理的に破綻していないことだったり、繰り返し過ぎない書き方だったり、、、という高校生が大学受験に向けて身につけるであろう「小論文知識」的なものをやる必要が(生徒さんによっては)あると思っています。

中学受験の問題は面白い。

受験する子どものことを考えて、先回りして色々考えると面倒な問題だなー、と思いますが、純粋に問題として面白い問いかけが多いです。

「実生活で算数の考えが活かされている」って何があるかな、と考えるだけでも面白くないですか?
そこら中にあるんですが、、、それ「数学レベルだ!」とか思うと意外と見つからなかったりして、、、。

「冷蔵庫の中にある半分残った1.5Lペットボトルのジュースを5人で分けて飲めるかどうか(新しいのを開けるべきかどうか)考える時に割り算で推定できる」けど、、、強引だなー。
「家から祖父の家まで行くのに時速60kmくらいで2時間かかったから、大体の距離が120km以下だろう」とかも強引な感じがする(笑)。
本を作る時にどう印刷すると「とじ印刷」になるのか、ページ数から考えるのも面白いと思うんです、私としては。まあ、これもひねり出した感じがアリアリですが、、、(笑)。

でも、そういったことと、生活の中の一コマを文で書き表して「何に対して面白いと感じたのか」を書くことができればいいわけです。「推定することができる」ことを面白いと感じたり「実際の距離を測らずに距離が出せることがカーナビの技術につながっていることがわかって面白い」と感じたり「数字の組み合わせがページの組み合わせで印刷の組み合わせになる」という整数論に近づくところを面白く感じるなら、、、楽しいわけです、ホントに。

まとまらないまとめ

中学受験、必要な力とかどーでも良いんです。楽しいから受験してみようと思える生徒が増えてくれたら良いなーと思ってます(ウチの塾、中学受験も対応してます)。

入塾・家庭教師に関して

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小6になってから「実は中学受験してみたいんだけど、、、」といった話がウチの塾よくあります。対応可能ですが、、、。できれば小4とか小5から始めさせてもらえるとありがたいなー、、、と思っています(笑)。

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この記事を書いた人
すぎやま

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名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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