学習塾の存在意義・意味は既に変わったと思っている話。

というQuoraでの質問があったので、返答してみました。
返答で考えていた下書きフルバージョンです(笑)。

これからの時代、学習塾は必要ですか?

より必要になっていく可能性が高い」というのが私の最近の結論です。
学習塾の示す範囲がこの先どこまで広がっていくのかわかりませんが、、、放課後児童デイサービスって塾じゃないはずですが学習中心のところもあるんですよね、最近。
理科実験教室って、最近ごく当たり前に存在してますが、よく考えると「近所に理科室がある」ってスゲーことだと思うんですよね、、、学校にしかなかった理科室が民間(の塾的なもの)にあるってのはいいなー、と思ったり、、、。
そういったものも学習塾(的なもの)の範囲にいれるとすると学習塾はこの先も必要だろうなー、と。

何にしても、、、私からみると「学校教育だけでは賄いきれていない」ように見えています、、、ってのを話のスタート地点としたいと思います。

学校教育だけでは賄いきれなくなっている、の意味が変わって来ている

過去よく言われてきている学習塾の役割、、、「学校教育の補助」であったり「進学の為」といったことが上げられると思います。
特に「進学の為」という面はとても大きいのですが、、、「高校入試」や「大学入試」の結果を競うような塾のやり方は「本当の教育ではない(技術的なことを教えているだけ)」と考える人たちが多いんじゃないかと思います。

よく聞く意見として「本当の教育は人間を育てていくものであって、受験の技術を教えるだけでは無い」という考え方があると思います。

学習塾には「本来なら学校が面倒を見るべき受験に必要な力をつけることをしているんだ」・「学校がしていないことをやってやってるんだ」という意識があって、、、学校からは「塾がやってるのは、人間を教え育てる、本来の教育から外れたことだ」という意識があって、、、。
過去、学校と塾の関係性は、「全人的な教育をしていくことができるのが学校教育」で、「(受験や定期テストに向け)技術的に足りないことを教えるのが学習塾」という対比をもって考えることが当たり前でした。

近年、学校(特に高校)が変わってきている

道内私立高校・道立高校、ともに「受験に向けた話をしっかり授業として行う高校」が増えました、、、というか、進路目標を明確にしている高校が増えて、今まで塾でしか行っていなかったようなことが学校でできるようになってきているように思います。特に代ゼミやスタディサプリの「映像授業」がまとめて高校で契約して講習にプラスして見ることできるようにしていたり、、、受験対策を塾のようにする高校が増えているように思います。

今まで「それは学校がすることではない」と言われていた部分にも学校が踏み込んできている、という感じがここ15年、、、くらいしています。

近年、学習塾も変わってきている

同様に塾も変化しているように感じています。

「学校の授業のスピードが早くてついていけない生徒」のための復習塾など「授業についていけない子どもに向けた学習サービス」増えている、、、のはご存知かと思います。

学習塾も今まで学校が担っていた部分に踏み込んで、「塾がしてこなかった低学力層向けの学習対応」をするようになってきています。

結果・賄いきれないの意味が変わってきている

「学校が賄いきれないこと」が「受験の指導」だったのが「授業についてこれない生徒への指導」に変化したように思います。

結局のところ、学校が出来ないことを学習塾がすることは変わっていないんじゃないかなー、と思っていますが、、、していることが大きく変わってきているようにも感じています。

「これからの時代学習塾は必要ですか?」

 「学習塾が不必要になるほどに、学校に人員と予算がもたらされれば、、、」と切に願っています、マジで。ですが、どう考えても今の北海道(日本)の状況では人員(教員だけでなく事務職員など)も予算も増えることは難しいだろうと思います。そうであるなら「それを補填するものが民間で出てくる」ことは当たり前のことだろうと思うわけです。

学習塾は今、「学校では(学校の授業のスピードでは)学習についていけない生徒が寝ないで学習できる居場所」としての機能を果たしつつあります。あ、もちろん「学校の授業では満足できない生徒が満腹感を味わえる場所」としての機能もあると思います。

、、、どちらにせよ、学習塾が「学校で出来ないこと(学校でやりきれない・賄いきれないこと)をする」という機能を持っていると捉えると、この先も「相補いつつ進んでいく」のではないか、、、と思います。
場合によっては今まで学校で行われていたことが民間(理科→理科実験教室、体育→地域クラブ活動、学習が苦手な生徒の対応→学習塾、障害がある生徒への対応→放課後児童デイサービス)に移っているように思います。専門的な知識が必要である内容について学校が抱えきれなくなってきているようにも見えています。

そんなわけで、大きな意味で学習塾(的なもの)への依存度は今後増えていく(現在進行系で増えている)のでは?と考えています。

まとまらない、まとめない、まとめ。

今、塾・家庭教師をしていて先生の対応への不満」や「学校の進路指導への不満」を聞かない年度が無いです。元教員としては耳が痛い話が多いですが、、、同時に「私が教員してた時に『そのやり方はもう古いからやめなさい』といわれていた指導方法をしている先生」が未だに居て、、、。
教育に向き合う場として学校は忙しすぎる(やることが多すぎる)んだろう、と好意的に解釈することにしています(苦笑)。新しいことを学ぶ暇すらない、専門的なことを取り入れる余裕もなくなる、、、。

「担任の先生の対応」や「進路指導」が明らかに足りていないとき、「こう担任に伝えて進めてもらうといいのでは?」とか「こういう進路の考え方はどうでしょうか?」といった話をさせてもらっていて、、、、塾・家庭教師というか「担任の代わり」だよなー、、、というお仕事をしている塾の先生方多いんじゃないかと思うのです。

おそらく既に「学校だけでは全てを抱えきれない」状況になっていて、、、。
「溢れ出て、対応しきれていない」ことを、一部の学習塾の先生が対応しているように思うのです。
「どう考えても学校内で解決すべき生徒間のトラブル」だったり「どう考えても校長・教頭が対応すべき、担任のその生徒への指導方法の間違い」といったこと対応したりしてます。
学校が既に「専門的に対応する力がなくなりつつある」ような気がしています。

→ スゲー先に「学校がしていたことの半分を担う」ことも十分ありえる、、、と考えています。いや、既に学校はジワリと崩壊し始めているのかもしれない、、、です。
教員採用の倍率の低下、先生方の忙しさ、生徒対応に時間が作れない現状、、、そういった現実は既に私たちの目に見えている。まだ壁を直せば大丈夫、と思っていても土台が崩れつつある家は崩れるのです。土台、大丈夫なんだろうか、、、。

スゲー未来。教育を担うのは公教育ではなく民間教育に移っていくだろうと考えています。
それが私が考えるよりもかなり早く来るような、、、そんな気がしています。

まとまらず、まとめず。
終わりm(_ _)m

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この記事を書いた人
すぎやま

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名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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