2020年・短い夏休みでやるといいこと

短い夏休みにやる学習のお話

今年は全国的に「夏休み短縮」になっています。で、最低限「これをしておこう」というお話と、、、実は夏休みが「テスト1週間前」だったりするお話です。

夏休みにしておいて欲しい学習

学校の授業は「内容を教えること」は時間内で十分できるんですが「定着させるために問題をたくさん解く」までは時間が足りなくてできないこと多いんですよね。

ってことで、長期休みは「学校でやった内容を復習」して欲しいです。特に「問題をたくさん解く」ことをして欲しいと思ってます。

何度も同じ問題をする

「同じような問題をたくさん解く」ことはとても大事なんですが、どーしても「できるのになんでやるの?」が壁となってやってもらえないんですよね(笑)

ただ、学校で授業でやっていてもその内容を授業だけで定着させることまでできてないこと多いです。生徒たちは「それ知ってる」「できる」と言うんですが、やってみると「半分もできない」ことが多いです。嫌がると思いますが何度も同じ問題をやって「ほぼ全問できる」までしておくのがいいんですよねー。算数・数学だけでなく、国語の漢字・英単語・理科の用語・社会の用語、といった辺りは繰り返して覚えておくことで「別の学年で出てきた時に困らない」です。

今やっている内容「ほぼ必ず、次の(別の)学年で基本として使われる」ことが多いです。
わかりやすいのは、分数の計算・小数の計算。中学1年(正負の計算)で死ぬほど出てきて「知ってるからやらない」と言っていた生徒はだいたい撃沈します。あとは割合の計算→速さの計算のコンボも撃沈率が高いです。

長期の休みでは「この先撃沈しないための基礎の定着」のために楽しくない「繰り返して何回も同じことをする」をしてもらうようにしています。

今年は短い夏休み

短いです。ほぼ無いに等しいくらいに。夏期講習に行ってしまうと定着のための「夏休みの宿題」をやる時間が無いくらい短いです(夏期講習生徒募集しておりますm(_ _)m)。

しかも札幌市内のいくつかの中学校は「8月末〜9月頭」に定期テストを予定しています。つまり「夏休み中はテスト1週間〜2週間前」でもあるのです。短い夏休みに「定期テストの勉強」と「学校からの宿題」と「ここまでの復習をしておく」ことが望まれるわけです。、、、まあ、無理ですよね。

受験生(中3、高3)であれば受験勉強が更に乗っかるわけで、、、必然的に「何を重視するか」を考える必要が出てきます。それぞれの生徒さんによって「重視するものが変わる」のが当然ですが、定着させるための復習(=同じ問題をたくさん解く)はやっておいて欲しいなー、と思います。

定着できていない(=面倒な問題が解けない)と入試レベルの問題が理解できるけれど一人で解くことができないという不思議な現象が起きるのです。
「今何となく乗り越えれたから良い」ではなく「この先使える知識・技になるようにする」ためにも、夏休み中に「同じ問題をたくさん解く」ことをして欲しいなー、と思っています。

あ、夏休み入ったら「テスト前」です。テストに向けて「ノート提出・ワーク提出の準備」はしっかりやっておくといいですよー。

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