国語の勉強・再び(難関中学受験用)

「国語の勉強・再び(難関中学受験用)」

学力的にはトップクラス(特に数学は大得意)だけれども、国語はちょっと苦手という生徒さんがよくいます。

国語が苦手

トップクラスの中学受験をする小学生は、それ専用の塾に通いほぼ毎日勉強しているかと思います。

基本的には、その塾でのテキストをしっかり予習復習すれば問題ないのですが、国語が苦手な生徒さんだけはちょっと違います。

国語の問題

なぜなら、国語の問題(特に「何文字で書きなさい」というような問題)は解答が一つではないからです。

つまり、算数なら、「答えは3」という形で、はっきりとしたものがありますが、国語では例えば「50文字以内で書きなさい」という問題になります。そうなると、同じ答え(文章)になるということは、100%ありえません

解答する為に

このような問題の場合、満点だけが目標ではありません。もちろん満点を取れればベストですが、まずは最低半分の点数をもらうためにはどこをしっかりと書かねばならないのか合格点を取るには、どれくらいのレベルの文章を書かねばならないのか

そこを考え、教えていくことになります

さらに、問題集(過去問)の模範解答では、大人の文章になっていて、どう考えても小学生には書けない文章になっていたりします。

そこを、小学生ならどのような表現で書けば正解に近づけるのか。

教える方が、きちんと一人一人の力と個性(どんな文章を書いているのか)を見極めて、教えなければいけません

ひとりひとりの解答をしっかりと見て、なおかつ添削をして、やり直し、きちんとした正解の文章に導いてあげる。

これは、かなりの時間と労力がかかります。

マンツーマン(もしくはそれと同程度の少人数)でなければ、なかなか難しいことです。

この過程を省いて、闇雲に問題集や過去問を解いている場合が非常に多いかと思われます。

これは、基礎となる土台を固めずに建物を建てているようなもので、本質的な読解の力はほとんどついていません

国語の勉強は、他の教科と違って「何にもしなくても大丈夫」と思っている人も多いと思います。

でも、一度、きちんと勉強すれば、目からウロコ!

点数アップにつながりますよ。

ちなみに、これ、小学生だけの問題ではありません。

中学生、高校生、そして小論文対策にも通じるものがあります。

国語の勉強、おろそかにしていませんか?

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