今年(2023年)は「ビー玉スターリングエンジン」を作ってもらいました!
参加は、中学生5名・高校生1名・小学生1名・(保護者2名)の参加でした。例年であれば、もーちょっと案内を出したりできたんですが、、、今年は「材料分の人数」しかできなかったので、かなり早い時点(webに出した翌々日くらい?)で満席となりましたm(_ _)m
内容によって「人気・不人気の差」が激しいんですよね、しかも蓋を開けてみないとわからなかったりでm(_ _)m
今回は講師ははしもと先生で、私(すぎやま)はサポート役でした。
どんな感じだった?
そんなわけで、今回は動画です(サポート役だったので、動画取ってる余裕がありました(笑))。
この生徒さんのが一番キレイに動いていてますね(音声は抜いてます:生徒の声入っていたりするので)。
それ以外にも、、、
固形燃料が小さくなって火力が弱くなってしまって、持ち上げたらうまく動いたり(笑)。
試行錯誤して、ちょうどいい感じに動くまで調整したり、、、。
意外とキレイに動くまでの「微調整」が難しいんですよね。「ここの長さを3cmにしたら動く」みたいな調整じゃなく「動きを見て、こっちにちょっと寄せてみて、、、動かないから、やっぱり上にあげて、、、」を繰り返して「ちょうどいい位置」を見つける必要がありまして。
何がどーなって動いている?
「スターリングエンジン」とか「ビー玉スターリングエンジン」で検索してみてください(笑)。
空気が温まって膨張する↔空気が冷えて収縮する、という現象だけで動いているんです。
このあたりの「細かく詳しい話」は「ビー玉スターリングエンジンの熱力学的考察 北海道大学理学部:安孫子和弘・田代貴美」(実際の論文内容はここ)とかを読むといいかもしれません(難易度は高めですが)。
そんなわけで、、、今年の夏の理科実験教室は終了いたしました。
次回は冬、、、何しようか「ダイラタント現象と超音波」か「ゼリーは液体?固体?」か、今回参加した生徒がやりたがってる「ビスマス結晶作成」か、、ちょっと楽しい実験を準備したいと思います。
ご参加ありがとうございました。
また、実験しましょう!
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