冬休みです・何しましょうか?(2022年版)

今年もあと残すところ1ヶ月となりました。
毎年言ってますが、、、
「あっっ」という間に1年が過ぎ去って、気がついたら入試シーズン(中学受験が1月・高校受験が3月・大学受験は9月〜2月)で、、、たぶん、次に「あっ」と思ってる頃には新学期が始まってるんだろうなー、、、と思います。

、、、ということで、クリスマスで年末でウッキウキの冬休み、のお話です(笑)。

冬休みです。年に2回しかない長期のお休みです。

塾・家庭教師的なことを言えば「長期のお休み+学校の授業が進まない=復習(復讐)」ができる数少ない時期になります。学年が変わる時期(3月末の春休み)は、意外とバタバタとしていて(古い教科書整理・部屋の片付け)そこまで学習に時間を割けない人が多くて、、、実質「冬休みでその学年の総復習をする」ような感じになること多いです。

とはいえ、、、
年に2回しかない長期のお休みです。生徒さん的には遊びたいですよね(笑)。
遊びに行って、たくさんの経験をしてくることもとても大事だと思います。

勉強する→何するといい?

小学生(4年〜6年生)

算数です。文章題・分数・割合・速さ、、、など「目の前には存在しない数」をやっておきましょう。
頭の中で想像しながら考えて、、、計算して、、、その答があってるか確認して、、、というのは大人が思っている以上に難しいことです。繰り返して練習して「身についた状態」「腑に落ちてる状態」にしておくとこの先の算数・数学が楽になります。

特に、中学受験を考えている場合は4年生くらいから受験勉強を始めておくと(道内であれば)楽々入れると思います。道外をお考えであれば、中学受験塾を探して通われることをオススメします。

あとは、興味のあることをたくさんしましょう。特に「美術館・博物館・科学館」といった「館めぐり」ができると楽しいかもしれません。長期休みに合わせて各館がイベントしてくれたりしてるので、そこに参加するのもいいかもしれません。、、、個人的には円山動物園の餌やり体験が羨ましいです(大人不可のことが多いので)。冬の時期の動物がどんな状態なのか、バックヤードツアーがあったり、、、興味ある子にとってはスゲー楽しいと思います。

中学1年生

英語・数学を総復習しておきましょう。学校のワークを全ページやり直す、とかでもいいんです。
ただ、答が既に記入されていたりして、やり直すにしても、、、という状況であれば1冊ずつ「冬休み用の問題集」を買ってやり直ししてみましょう。

特に、この範囲が、、、ということでもないのですが、、、英語の文法、しっかりやっておくといいかもしれないです。
近年、「話す・聞く英語」「読み取る英語」が入試(高校・大学ともに)で出題が多くなっています。そのため「文法はそこまで要らない」ように思いがちなんですが、、、「読む」だけじゃなく「読み取る」必要がある問題が多く出題されているので「文法の理解」が無いと問題文を読むことすらできないで終わる、、、んです。
中学英語だと文法事項をそこまでガッツリやらないですが、、、必要とされる問題多いので、しっかり復習しておく必要あります(中2・中3も同じ)。

中学2年生

理科・社会の復習ですね。あと受験まで長期のお休みは3回(この冬休みを入れて)です。来年の夏休みだけで「1年・2年の理科・社会を全部やり直す」のは結構大変な量です。
で、この冬休みからスタートして「何回かに分けて、少しずつやっていく」とちょうどいい量になります。

英語・数学は言わずもがなです。中2英語になると比較級だったり、過去形・不規則動詞だったり、進行形じゃない〜ingが出てきたり、、、理解しておくべきことが多いです。
国語?めっちゃくちゃ大事です。でも1人で復習するのが一番難しい教科だと思います。

中学3年生

いいからやれ、文句はいらん。やることがわかってない?そんなわけないでしょ、目の前に大量にやることがあるじゃん。

、、、という状況のハズですね(笑)

やるべきことは「入試で点数が取れるようにする」ことです。
大事なのは「もう残り日数が少ない」ので、間に合わないことがある、ということです。ここからガッツリ英語の文法を、、、というには日数が足りない(人が多い)ので、「数学の苦手分野」とか「歴史の覚えきれていないところ」とか、、、模試や学力A・B・Cで出来ていない範囲を中心に入試対策になる問題集をガツガツ終わらせていきましょう。

冬休み明け、すぐに定期テストがあります。私立単願には間に合わないかもしれませんが、公立はこの成績がちゃんと入ります。、、、つまり、定期テストの勉強も少ししておく必要あります。

やることたくさんあります。予定をちゃんと立てて進めましょう!!

高校生

まず、大学入試を考えてほしいんです。どんな方法で受験するか考えましょう。
冬休みやることが大きく変わります。

総合型や推薦型での受験を考えるのであれば「高校で出されているワーク・プリント」の復習が大事に、一般選抜を考えるのであれば「受験に対応できる学力をつける」ために自分で問題集を探す(か、予備校に通う)ことから始めるといいでしょう。

どちらを選ぶにせよ、今の自分だけで何とかできない、、、のであれば、担任・進路の先生と相談(面談)して、どうしていくと良いのかしっかり話をしておきましょう

各学年共通で

何もやらずに「しっかり遊ぶ」ってのが正解のこと、あります
もしかすると今は勉強することじゃないのが正解かもしれません。
受験の直前であっても「全部講習」じゃなくて「気分転換で遊びに行く」のもアリです。

またそれとは別の視点で、、、
今の学力をどこまで上げたいのか、具体的な「数値化」をしていく必要が各学年で(中学以降は)あると思っています。模試などで「自分の実力」をしっかり測っておくといいと思います。

遊ぶのもアリ。

遊びましょう。せっかくの長期休業です(笑)
クリスマスだし、お正月だし、スキーでスノボで温泉で、、、楽しく遊ぶのもいいんじゃないかなー、と思うんです。

やりたくない時に無理に勉強しても、、、「イヤイヤやる」と結局「何も覚えていない」こと多いです。
そんなんなら「遊ぶ」方が絶対にいいと思うんですよねー。

今、ホントに勉強が必要なのか、それとも今は「遊ぶ」必要があるのか。
大人側がちゃんと判断する必要ある気がしています。

まとめ

冬休み、どうしたらいいのか。
専門家に相談してみるってのどうですか?
学校の先生、塾の先生、家庭教師の先生、、、教育の専門の人から見て「今、この子はどうなのか」を聞いてみる、ってのはいかがでしょう?

では、楽しい冬休みを!

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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