生徒間のトラブルに介入しない、というお話。

今回のお話は、

というツイートをリツイートしたところから始まりますm(_ _)m

リツイートした。

自虐気味に、こんなリツイートしました。

ウチの塾、同時に別の生徒が来ることがほぼ無い(夏期講習とか冬期講習だと別の生徒が横に居ることもあり)ので、生徒間でトラブルになるような状況が無い(≒生徒どうしが話す機会が無い)わけです。

また、ウチの塾は全部で30名居ないくらいですので、、、生徒規模が小さすぎて「トラブル」なんて事が起きようが無い。
まあ、、、人数少ないし、生徒が同時に塾内に居ることもほぼ無いわけです(苦笑)。

、、、と同時に、元高校教員は思うわけです、学校も「生徒間トラブル関知しない」って言えば(≒トラブルあったら保護者に対応を任せる・もしくは警察に通報)いいのになー、と。

ちょっと真面目に。

生徒間のトラブル、、、というか「人間が集団になった時にトラブルが起こらないことは無い」と思います。
人数が増えると、どうしても「伝えきれないこと・伝わりきらないこと」が出てしまいますし、人数が多くなればなるほど「この人は絶対に合わない」という人と巡り合う可能性は増えるわけで、、、ある程度の人数の集団になれば「トラブルがゼロ」ということにはならないわけで、、。

個への対応

私の基本的なスタンス(考え方)として「個に対応する」を中心にしています。

「大きな人数を扱うようになると、どうしても組織化・システム化する必要が出る」わけで、、、そうすると「組織を維持するための仕事」が必要になって、、、「生徒の情報を教員間で共有する時間」だったり「システムの使い方を教える」だったり、細々とした「組織維持するための作業・仕事」が増えて「本来やるべき仕事=生徒に対応する」ことに時間が取れなくなってしまって、、、

という面倒なことを考えなくてもいいように、「少ない人数・私が見れる/できる範囲」としています(笑)。

いや、きっとちゃんとやればいいんでしょうけれど、、、どーも苦手なんですよね、組織で動くのが(こっちが本音)。

同様に?

大きな人数=集団になると、勝手に「組織化」していきます。その集団の中で「何らかの順列・順位付け」ができたり「ムードメーカー」や「かっこいい人・かわいい人」ができて、それぞれに「何らかの意味づけ」がされていきます。
その集団の目的(塾であれば学習)にとっては全く意味のないことなんですが、、、それが「何となく、勝手に」できていくわけです。何となく、私達の脳が勝手に、そういうことを考えてるわけですよ、、、どーでもいいことを(笑)。

だから、小さい集団のままがいい、、、と私は思ってます。

大きくすると、生徒の間のトラブルはどうしても生まれますし、その対応も必要になるでしょう。
、、、そーゆーことが無いと楽なので、小さい集団がたくさんあればいい、と思っています。
小さい塾がたくさん、、、できそうですが、スケールメリットがなくなって儲からないので、あまり増えないかなーと思います。小さい学校がたくさん、、、、効率悪いですし税金大量にかかりますし、、、学校は小さくならないですな、どー考えても(笑)。ただ、生徒の距離感やトラブル、ということを考えると小さい集団、というのは一つの良い方法だと思っています。

生徒の中で比較対象にならないよーな距離感・多数の小さい集団が学習してる、、、。問題起きない気がするんですよね。

そーゆー小さいのが苦手な人もいると思いますんで「全部そうなれば良い」ってことではなく「そういうところもあるといいなー」と思って、今小さい塾と家庭教師をやってます。

学校はどーなんだろう?

学校が「生徒間のトラブルを解決しない」と言ったら、、、きっと怒られますよね(笑)。
でも「生徒間トラブルを全て解決します」も違うように思いませんか?

生徒間のトラブルは「その生徒と生徒の問題である」というのが根本だと思います。そして、解決すべきは「本人」で、、、。自分だけで解決できないなら手伝うことができるのは「保護者」が第一になるはずで。

でもそのトラブルが「学校の中で起きたから学校の先生が間に入って話を聞く」というのは当然だとも思います。→ただし、それを解決まで持っていくのが先生の仕事か、というと若干の疑問はあります

授業の中で、言い合いになって、ケンカに発展して、、、ということであれば当然先生の出番だと思います。しかし、LINEでの言い合い・twitterでの誹謗中傷・仲良しグループを外された・ボールを当てられた・わざとだ/わざとじゃない・etc.ってな話まで先生が解決す、、るの、、、か??

どこまでを「躾≒家庭教育」とするのか、明確に線引をする必要は感じませんが、「なんでも学校にお願いする」わけにはいかないのかなー、と思ってもいます。

まとまらない。

ブログを読んだ生徒に「先生まとめないよね」と言われました(笑)。
私がそう思っていることを「まとめ」として書く気にならないだけなんですよね、、、。そして「まとめを読んで、理解した気持ちになる」のが嫌いで、、、「それぞれが考えて、どうしていくのか」が大事だったり、、、という結構マジメな意味もあったりします。
、、、大半が文章能力が無く、投げっぱなしで終わってるだけですが(笑)。

今回も投げっぱなしです。
塾が生徒間のトラブルに介入する、ってのは驚きの部分と当たり前だなーと思う部分とあります。
ウチは、そうならないように「小さい集団(人数)でやる」ことをしています。そうすると儲かりません、なんとからないですか?、ならないですね、仕方ないです(笑)。
私が思ってるのは、、、

「コンビニで起きたケンカをコンビニ店員が解決」という正しそうで、正しくないかもしれない、、、という考え方です。
塾に置き換えれば、「塾内で起きたから、それを解決するのは塾の先生」という話で、、、。
「物を盗った・人を傷つけた、なら警察(法律)が解決」が正しいかと思います。塾の先生は「警察官でも裁判官でもない」はずです(同様に学校も、、、と思っています)。

小さなトラブル、というものは存在しないのです。トラブルは「大小関係なく、トラブル」で、、、誰が解決するべきなのか、大人側がよく考えておく必要あるような気がします。

まとまらず、投げっぱなしでm(_ _)m。

入塾・家庭教師に関して

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学習の部分は塾に丸投げしてもらっていいのになー、と思いつつ、、、。そうじゃないところを丸投げされて困ってる塾も多いんだなー、とtweetみて色々思いました。
私はそうじゃない話もかなり聞いて何とかできないかなー、と勝手に考えるタイプです。、、、だから塾全体がそうか、というとそうじゃないってのが大事なところでもあります(笑)。

ですので、、、教育面談ってのをやってます。無料でやってしまうと責任持ってお話しきれないので、対価をいただいてお話させていただいていますm(_ _)m。

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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