まとまらない、まとめ
生徒がやったことは単純明快で、、、
- 自分(の目標・目的)にあったレベルの高校を探して入る
- 高校に入るために「学習点」を稼ぐことをしっかりやる(ノートをキレイに書く・ワークを出す・小テストは満点を目指す、定期テストの点数を稼ぐ)
- 高校入学後は目的・目標に合わせ、学習していく。
「受験勉強だけする」のか「定期テストの学習だけする」のか
これだけです。ただ、面倒くさいです。ひたすら同じことの繰り返し(ノート提出しなきゃ・小テストの勉強しなきゃ・ワークやっておかなきゃ・課題やらなきゃ・テストのことを担任に聞かなきゃ、、、という感じ)です、中学校〜高校の間ずっと。
「単純なことを繰り返す」のはとてもイヤになりますが、地味に一番効果が高いと思っています。
やらせたことは単純明快?
教える側の視点でお話すると
- 生徒(の目標・目的)にあったレベルの高校をいくつか見つける
- 生徒が見つけた高校に入れるように(というか入れるレベルで見つけてるので普通にやれば入れる)学習を継続させる
- 学習については「教える人がいなくてもできる」が目標だが、高校生になるまで無理だと考え週1回〜2回程度教える(監視+進捗管理)
- 目標・目的は何度も繰り返し話をする。話をすることで本人の中でも「自分はこう思っているんだ」と再確認できる。再確認できると「やらなきゃなー」に繋がりやすい(繋がらないことも多いので、この辺りはユルイ感じ)
- 高校入学後・生徒の目的・目標に合わせ、学習方法を見極める
両極が「受験勉強だけする」と「定期テストの学習だけする」。どういうバランスでこの2つの学習をさせていくのか、生徒に合わせて考える(その時の状況に合わせて考える)
これだけです。単純ですね(嘘)。
教えるというのは「戦略をもって(=この先の受験をどうするか・受験しないならどうするのか考えて)生徒に向かい合うことだ」が1つ大事なことだと思っています。
「中学生を教えるとき、大学入試まで考えています」という話だったり、「小学生に勉強の話をするために大学入試の方法を話す」だったり、そういったことは何度かブログで書いています。
今回のお話はそういった話の中でも「とても上手くいった話」です。それは「高校3年間オール5をとる」なんてあり得ないことが起きた、という意味で「とても上手く」で、、、それ以外の部分「中学時代・高校を選ぶ時点での話」や「高校入学後の学習」といった大学に入ることから逆算して戦略立てて考えることは、どの生徒さんにもしていることで、私(たち)にとっては普通にやってる事の話です。
どの生徒さんに対しても「どういう進路が良いのか」=「大学・専門・就職、まで考える」ことをしています。その為「(将来)何したいの?」とか「行きたい大学(高校)あるの?」といったぼんやりとした質問を多々します。それは「その生徒さん専用の戦略立てるのに必要な情報を集めるため」です。その上でやっと「必要な学力はどのくらい・今の学力がこのくらい・だからこういう学習をしていこう」という話ができると思っています。
中2〜高校3年まで塾(と家庭教師)をしてくれた生徒のお話。
私からすると「本人の志望を叶えるために、よりよい方法を考え・準備し・提示・本人にやらせることで、『本人の力で合格した』という話」で、、、合格が決まったとき(というか指定校が決まったとき)は「やっててよかったなー」と思う瞬間でした。
実は似たような話として「国公立大学に一浪して入った話」ってのもあるのですが、、、やったことは同じで、、、「学校の成績を稼ぐ」ではなく「受験のためのことだけやる」をし続けた話。これも忘れなければその内書くかと思います。学力付けるのも実はとても得意なんですよね、、、、ただ、それ以上に私が生徒観察や状況把握がとんでもなく得意なだけですm(_ _)m。
まとまらぬままですが、、、終わりm(_ _)m
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