2022年北海道公立高校入試、変更点のお話(2021.03.25現在)

(2021.03.25追記あり)

2022年(来年3月)の入試から道立高校入試が変更されます。
色々変更点がある&まだわからないことも多いのですが、、、現時点でわかっていること・心配な点をメモがてら書いておきます(4月〜5月のどこかで保護者向けお話会で詳しくお話する予定ですm(_ _)m)。

現時点でわかってること(変更点)

  • 1教科60点満点→100点満点に変更(500点満点)
  • テスト時間45分→50分
  • 裁量問題・標準問題→全高校共通の問題
  • 全教科で思考力・表現力を問う問題が出題(記述問題?)

北海道教育委員会HP「道立高校入学者選抜における改善の基本方針」より(2019年6月21日付)
この文書以降、特に新しい情報は無いです(2021年3月現在)。

変更点の中で直接的に気になるのはおそらく「裁量問題・標準問題の形を廃止」「思考力・表現力を当問題が出題」で、この2つは「入試でどんな問題が出題されるか」に直結してるわけです。「こんな問題が出題されます」という話がどこかにあればいいんですが、、、無いわけです。
無いので、今出てる文書から推測してみると、、、

生徒の多様な個性や能力などをきめ細かく評価するとともに、各学校の特色を生かした選抜ができるよう、平成21年度入学者選抜から「学校裁量問題」を実施してきたところであるが、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、基礎的・基本的な知識及び技能の修得とともに、思考力、判断力、表現力等についてもバランスよく問うことに留意し、知識お呼び技能を活用する力に関する出題の充実に配慮する必要がある。

北海道教育委員会HP「道立高校入学者選抜における改善の基本方針」より(2019年6月21日付)

一般入学者選抜の学力検査において、全ての生徒に同一の問題を課し、全ての教科で、基礎的・基本的な知識及び技能とともに、思考力、判断力、表現力等についてもバランスよく出題するものとし

北海道教育委員会HP「道立高校入学者選抜における改善の基本方針」より(2019年6月21日付)

と、文書には記載。
で、、、「基礎的・基本的な知識及び技能の修得とともに、思考力、判断力、表現力等についてもバランスよく問う」が二回も出てきてまして、、、「思考力を問う問題」が出題されることが「今回の重要な点」なんだろーなー、と考えています(しかも「全教科で」と言ってるんですよね、、、英語でも、数学でも、何か書かせる問題があるだろう、と予想されます)。

心配な点(現時点でまだわかっていないこと)

道立高校入試は「学習点(内申点)」と「学力点(当日点)」の2つの要素で合否判定されています。
これまで、学習点は315点満点(でAランク〜Mランクまで)、学力点は300点満点、、、大雑把な話をすれば学習点:学力点≒1:1の比だったわけです。

ところが、今回の変更で学習点:学力点=315:500=63:100 ≒ 1:1.6。
つまり「学力点(当日点)が約1.6倍程度大きくなる」という変更なわけです。
さて、これがこのままの形で受験になるのか、この後「学習点の計算方法を変えます」と変更点が更に出てくるのか、、、どちらにしても「合否に関わる部分」ですので、確定的な話が早めに出てくれるといいんですが。
たぶん、4月以降どこかで急に「こうなりました」という話が道教委のホームページにアップされて終わりなんだろうな、、、(笑)。

ただ、学習点の計算方法を変更するのであれば「新1年生が入学する時点で変更がわかっていないとダメ」ですよね、本来は。そう考えると来年の受験に向けて急に「計算方法変えるので、よろしく」という話にはならないかなー、と思っています(が、そういうことを急にやるのが得意なんですよね、北海道って、、、)。

じゃー、変更でどうしていくか、、、というお話は4月〜5月のどこかで開催予定の「保護者向けお話会」でお話する予定ですm(_ _)m。
ブログではここまでにしておきたいと思います。

追記

と書いてアップしたら、道教委のページに変更点がアップされてました、、、m(_ _)m。

  • 学習点315点、学力点500点で合否判定する
  • 問題例が出ました

まあ、予想の範囲内のお話でした。

まとめない・まとめ

受験の戦略・戦術として「学習点をしっかり取っておく」=「提出物を出して5段階評価を稼ぐ」という方法があります。定期テストで40点で5段階の4をもらうことも不可能ではない、、、というのが提出物(小テスト・ワーク・ノート・プリント等)の点数を稼ぐ面白いところですが、、、稼いでももしかすると「当日点が取れないタイプ(≒緊張して点数取れなくなる生徒さん)」だと学習点(ランク)が高くてもダメになるかも、、、というのが今回の変更点の大きな点ですがあまり見えていないところだと思います。

日本全体に「学力をしっかり身につけるべきだ」という大きな流れがある中での今回の変更です。「入試で点数を取れる力を身につけさせよう」という方向に動いているのは間違いないです。
 基本的に私(すぎやま)個人としては学力を重視することは賛成です。ただ、同時に「当日緊張して本来の学力を出すことが難しい生徒」に向けた施策を考えているのかなー、、、と思うわけです(この辺りのお話は保護者向けのお話会で詳しくする予定)。

「学力をしっかり付けること+学力以外の力もつけさせよう」が近年の学習指導要領の流れです。で、あれば、学力の評価だけでなく、学力以外の評価でも合否判定しっかりして欲しい、と考えるのも当然流れだろうなー、とも思うわけです。
学力を重視すること(≒基本的な学力を担保すること)は絶対に必要なことです。その上で、単純にペーパーテストだけで見られない力を重視する高校があってもいいと思うわけです。今までは学習点がその一端を担っていた、、、ことになっていたハズ(ですが、どうでしょう?)。この先は学習点を重視する高校はどうやってくるのか、、、気になってます。

今回の道立高校入試の方法の変更で数年は「ああでもないこうでもない」があると思います。
が、基本的な流れは変わらないですし、「学力点と学習点で合否判定」も変わりません。やるべきことも「入試レベルの問題が解けるようになること」と「5段階評価(内申点・ランク)を取るためにできることをすること」で変わらないわけです。

あまり変わることを意識しすぎず、、、が良いような気がしています。

まとまらずm(_ _)m

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この記事を書いた人
すぎやま

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