できることをやるというお話(定期テストから考えられること)

2020年の定期テスト1回目がやっと終わった

まだ1回目が終わっていない中学校・高校が半分くらいでしょうか?8月末〜9月が1回目という学校も多いようですね。

半分くらいの学校で終わった、、、という状況ですが、テストが終わって、毎回、教える側として思うことのお話。「できることをちゃんとやって欲しい」なー、ってお話です。

定期テストが終わってすること

学校の定期テスト、終わってみてどうでした?
できた、とか、できなかった、とか、ヤバい!とか、、、ですかね?(笑)
まずはお疲れ様でした。中学1年生は初めての定期テストで色々困ったこともあったと思います。

で、テストが終わって「テスト直し」をして提出、という学校も多いんじゃないかと思います。
各教科ごと「出来なかった問題をノートに(とか専用のプリントに)やり直して提出」することで評価に加えてくれる、というやつ。しっかりやって提出しておきましょうね。そういう細かい点数を拾っておくと後で楽になります。

テスト直しをしてみると「ここ出来たのになー」というところが結構あるんじゃないかと思います。
それ、とっても大事なことなんです。

できるのにできなかった、を確認しておこう

「そこまで難しい問題じゃなかったのに/知っていたのに/わかってるのに、間違えた」という問題。よくありますよね。

それ、とても大事なことなんです(2回目)。

「できるのに、できていない」のは変だと思うべきだ。

「テスト直しをしてみたら、簡単に解けた」→テストの時に何故出来なかった?変だなー、、と思って欲しいですし、その理由「何故できなかった」は考えて欲しいなー、と思います。

色々理由はあるんですが、おそらく全ての理由が「練習問題をたくさん解いていなかった」に集約されるんじゃないかと思います。

  • 単純に計算方法を勘違いしていた → 勘違いしないくらいたくさん問題をやっておくと良い
  • 問題文をちゃんと読んでいなかった → 似たような問題をたくさんやって「問題文を読む練習」をしておくと良い
  • 日本語が難しくて何を聞かれてるかわからなかった → テストに近い問題をたくさん解けば良い

定期テストレベルであれば、そこらへんの問題集に似た問題が出ていて、、、それを何回も繰り返しやれば「できるのに、できなかった」は減らせるはずです。

ただ、繰り返しやるのには「時間がかかる」し「面倒くさい」し「わかってるのにまだやるの?」となるわけです。、、、わかっているから「絶対に間違えないまでやる」ことが大事なんですけどね、、、。わかってるなら「絶対に間違えない」はずですよね?。それを間違えたってことは、、、本当は「わかってない」のかもしれないですよ。

できることをやる、が大事です。

「できるのにできなかった」をどれだけ減らせるかが定期テストではかなり重要です。
つまり「難しい問題が解けるようになる」よりも「簡単な問題を間違えない」ことの方が点数が上がりやすい、ということです。

ただし、「難しい問題を勉強せず、簡単な問題が解けるようになればいい!」というお話ではありません
そうではなく「今の自分にできることを完璧にするくらいしっかり問題を解いていないのに難しい問題に挑んでも点数は上がらない」というお話です。

テスト勉強は、「難しい問題の前に、簡単な問題を間違わないくらいやる」がとても大事で、、、、無理して難しい問題に挑戦して勉強時間が足りなくなるのであれば、できる問題を完璧にしていくことの方が定期テストの勉強としては正しいかもしれない、と思っています。

できることをやらずに、まだできていないことに手を付けてしまうと、、、どっちも中途半端なままで、良い結果を生みません。

確実に一個ずつ「間違いなく大丈夫」にすることで学校の定期テストに関してはなんとかなるものです。
難しい問題、せいぜい1個か2個でしょ?計算ミス、漢字間違いをなくしたら何点アップしそう?そっちが先なんじゃない??と思ってます、、、というお話でしたm(_ _)m

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「できることをやる」の「できる」の意味って曖昧ですよね。そういった言葉の曖昧さを減らして生徒さんに伝える、ということもしています。ここでの「できる」の意味は「全部間違えないで『できる』のできる」ですよね。生徒さん本人の「自分はこう思ったから」だけで進んでいかないように、伝えています。そういったことも「できる」ようになってほしいなーと思っています。

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