平成31年度北海道公立高校入試 変更後倍率が出ました。
確定の倍率が出ました。倍率、確定しました。(北海道立高校出願状況)
そんなわけで、倍率のお話です。
当初倍率のお話はコチラに。
倍率1.5倍以上
前回上げた学校の倍率は、以下のようになりました。
校名 | 当初倍率 → 変更後倍率 | 昨年最終倍率 |
---|---|---|
札幌東高校 | 1.8倍 → 1.6倍 | 1.5倍 |
札幌西高校 | 1.7倍 → 1.6倍 | 1.5倍 |
札幌国際情報高校 | 2.0倍 → 1.6倍 | 1.4倍 |
市立旭丘高校 | 1.5倍 → 1.5倍 | 1.5倍 |
市立新川高校 | 1.7倍 → 1.5倍 | 1.4倍 |
札幌啓成高校・理数 | 1.6倍 → 1.6倍 | 1.6倍 |
東商業・流通経済 | 1.6倍 → 1.4倍 | 1.0倍 |
札幌厚別高校 | 1.5倍 → 1.4倍 | 1.3倍 |
どこにどう「出願変更したのか?」気になったので「移動人数」でみると
学校名 | 定員 | 当初人数 | 変更後人数 | 増減 |
---|---|---|---|---|
札幌東 | 320 | 579 | 515 | -64 |
札幌西 | 320 | 533 | 514 | -19 |
札幌月寒 | 320 | 457 | 484 | 27 |
札幌啓成 | 280 | 370 | 348 | -22 |
札幌手稲 | 320 | 316 | 349 | 33 |
札幌白石 | 320 | 351 | 379 | 28 |
札幌稲雲 | 280 | 289 | 302 | 13 |
札幌国際情報 | 80 | 157 | 125 | -32 |
石狩南 | 280 | 312 | 340 | 28 |
札幌啓成 ・理数 | 40 | 64 | 64 | 0 |
札幌厚別 | 280 | 415 | 382 | -33 |
市立札幌藻岩 | 320 | 372 | 396 | 24 |
市立札幌新川 | 320 | 537 | 475 | -62 |
札幌東を見てみると、64人も出願変更しています。ちょっと近隣の高校を見てみると、、、
札幌東(−64人)+札幌月寒(+27人)+札幌白石(+28人)=-9人 となり、まあ、月寒・白石へ出願変更した人が多かったんだろうと予測できます。
同様に
国際情報(−32人)+手稲(+33人)=1人となり、ほぼ手稲に流れたように見えます。
ですが、、、
札幌新川(-62人)+国際情報(−32人)+手稲(+33人)+札幌藻岩(+24人)+石狩南(+28人)+稲雲(+13人)=4人という移動があった、、、ように私には見えます(笑)
厚別高校の-33人の移動先がどこだろうか?などなど、同様に見ていくことできるかと思います。
データをキレイに整理した表は面談時にお渡しできる状態になっておりますm(_ _)m
低倍率の高校
前回上げた高校は以下のようになりました。
校名 | 当初倍率 → 変更後倍率 | 昨年倍率 |
---|---|---|
札幌丘珠高校 | 0.8倍 → 0.9倍 | 1.0倍 |
札幌南陵高校 | 0.7倍 → 0.8倍 | 1.0倍 |
札幌東陵高校 | 1.0倍 → 1.0倍 | 0.9倍 |
札幌東豊高校 | 0.8倍 → 0.8倍 | 0.9倍 |
札幌西陵高校 | 1.0倍 → 1.0倍 | 1.0倍 |
札幌あすかぜ高校 | 0.9倍 → 0.9倍 | 0.9倍 |
札幌白陵高校 | 0.9倍 → 0.9倍 | 0.9倍 |
江別高校 | 1.0倍 → 1.0倍 | 0.9倍 |
野幌高校 | 0.8倍 → 0.8倍 | 0.7倍 |
市立啓北商業高校 | 1.0倍 → 1.0倍 | 0.9倍 |
0.999…倍≒1.0倍だった高校のほとんどが定員数を越え、1.0倍以上(定員200名に201人受験者、という状況)になりました。
例年通り、F・G・Hランクの生徒さんが入りたい/入りやすい高校は「高人気=1.3倍付近」・「低人気=0.9倍付近」に二分されました。単純に「合格必要ランクが高め=人気高い」でもない、というのが面白いところです。
東陵高校は1.0倍ですが、まだ倍率が上がってもおかしくないと思っています。過去4年で北大現役1名・浪人1名、小樽商科大に複数名、が昨年度はGランク・当日119点で合格ボーダーライン。厚別高校(1.4倍)はGランク・150点付近で北大合格者が過去4年全く無い(小樽商科大は2名程度)、と比べると、お買い得に見えるんですけどねえ、、、というのはあくまで「数字だけのお話」だけですが(笑)
通いやすさ等を考えると厚別高校に人気がでると思います。何を高校に対して求めているか、で大きな違いがあるかな、と思います。
私個人としては「大学進学まで見据えての高校選択」もっといえば、その先の「大卒で就職なのか、専門学校卒での就職なのか」まで見据えて高校を選ぶことをオススメしております。そのための「基礎データ」としてこういった倍率の数値などを整理整頓して、お話できるようにさせていただいております。
各高校の「進路実績」のページを見ながら、今回の倍率を見ると、少し違った見方「あ、この高校は通いにくいけどお買い得かも」が見えてくるかもしれません。中学生だけではどうやってもわからない部分があると思います。そこを大人が手伝ってあげてほしいな、、、と思います。
『宣伝』教育面談ではそういった部分のお話もさせていただいておりますm(_ _)m
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