テストの点数上げるより、ノート取れるようにしたいと思っています。
「勉強したくない子と一緒に勉強する」ことを仕事にしています。
高校教員のころから今まで色々な生徒を教えてきました。定時制高校や学力的に低い高校での勤務が多くあり、いわゆる「学習障害(LD)」や「注意欠陥・多動性障害(AD/HD)」の生徒、(古い用語ですが)「高機能自閉症(自閉症スペクトラム障害)」の生徒、「ボーダー」とよばれる障害までは行かないが学力をつけるには能力的に難しい生徒を教えてきました。
教員をしていた当時「学校で『全ての生徒に完璧に対応すること』はかなり難しい」と感じていました。ただ、同時に「全ての生徒に対しての対応は大きく違わない」ことも感じていました。
つまり「わかりやすい授業を行い、毎回小テストを行い理解度をチェックして次の授業を行なう」ことで学力はアップできると思っています。
結局昔からよく言われていることに行き着くんだと思います。「何度も同じことを繰り返し書いて覚えなさい」「ドリル学習は大事」、、、。
細かく言えば違うのですが、大きく捉えれば今も昔も同じことをしていて、それは
「スモールステップで何度も繰り返して勉強することで学力の低い生徒も伸びる」
といえると私は考えています。
ただ、本当にそれで良いのか?と思っているのです。
お問合わせで「成績(定期テストの点数)を上げてもらえますか?」というお話をいただくことがあります。
テストの点数を一時的に上げることは可能です(テスト範囲から出る問題を予測し、それを丸暗記してもらう)。しかし、継続的に同じ点数を取ることは難しいと思います。
「テストの点数を取る」以前にするべきことがある生徒さんが多くいます。
- 「授業中にノートを(全て)取っていない」
- 「授業のノートはあるが『黒板をうつしている』もので『自分で勉強する時に見直す』ことに使っていない」
- 「提出物を提出日に出せないでいる」
テスト点がイマイチという生徒さんの多くは上の3つが当てはまると思います。また、私の教えている生徒はこの3つの内1つは当てはまることが多いようです。
この3つに関しても先程の話と同様に「何度も繰り返してすることで身につく」ものです。
これが身につくと、 その結果として「定期テストの点数が上がる」ことが多くあります。「普通に勉強するよりもかなり時間がかかりますが一度上がると後は自分だけで勉強できる」ようになることが多いので、時間をかけてでもこの3つはできるように、、、と思っています。
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新中学1年生は2月から始めると、中1ギャップに引っかかること無く進めることできると思います。他の塾・家庭教師でも同じような文言があるかと思いますが、学校が始まってからではなく「少し先取りができる状態」で始めていると楽に授業を受けることできると思います。「少しだけ早め」がキーワードです。
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5年生の夏から始めると志望校を決めやすいかと思います。現在小学生は5年生、6年生の生徒さんを募集しています。
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