Gランクあたりの高校選び(札幌+近郊でのお話) 〜学力ランクの維持と大学受験(推薦)に向けてするべきこと〜

Gランクあたりの高校選び(札幌+近郊でのお話)

〜学力ランクの維持と大学受験(推薦)に向けてするべきこと〜

「Gランクあたりの人へのお話」という記事があるのですが、これがとても良く検索でひっかかっているようです(google様調べ)。
そんなわけで、今回「も」Gランクあたりの人で使える「成績維持」の方法と「大学受験」のお話です。

最近の成績評価の方法

とても大雑把にいえば昔からの方法と変わっていません。
「平常点(20%)」+「テスト点(80%)」=評価点(100%)というやつです。

ただ、実際にこれをしている中学校(高校)はほぼ無いはずです。実際には四観点評価という評価の付け方をしているはずです。詳しくはここに書いてあるので読んでいただけるとありがたいのですが、ごく簡単に説明すると、、、

ノート提出や小テストを一括りに「平常点」とせずノート提出を「関心点」や「意欲点」としたり、小テストを「知識点」として四つの観点(点数)を積み上げて最終的にその合計点を評価点とする。

という方法です。
中学校のテストだと点数の横に「知識」「思考」といった形で細かく点数がわけられているかと思います。つまり、定期テストの点数も四観点で評価しているわけで、今までのように「平常点」+「テスト点」と簡単に言えない、、、はずなんですが(笑)。

(実際には「平常点(20%)」+「テスト点(80%)」=評価点(100%)という評価と同じやり方で勉強していて大丈夫だと思います。この後説明します。)

成績評価(の抜け穴)を上手く利用しよう

評価の方法がわかったところで、実際にどんな方法が良いのかを考えてみましょう。

対象は「Gランクあたり(E〜Hくらい)」の成績の人です。
Gランクあたりの人ってだいたい「勉強キライ」で「1人で勉強しない」で「宿題もギリギリまでやらない」じゃないですか(私の偏見です、、、が、かなりの事実だと思っています)。

Point!「勉強したくないけど成績はあげたい」と考えるわけです、そういう人は。
そんな上手い話はありません、でも「ちょっと努力しただけで結構成績が良くなる」は成績評価をしっかり理解していればできるはずなんです。
成績評価のルールでわかることは、、、

1. テストの点数を上げると成績が上がる
2. ノート・ワークの提出+小テストをしっかり点数取る、と成績が上がる

ということです。
四観点評価になっていても「提出物」が成績に関係することは変わらないですし、「小テスト」の点数が成績に加味されることも変わらないです。そして、その比重が私達が中学生の頃(保護者の人たちが中高生の頃)よりも大きくなっています。

「内容を理解する努力が最もよい勉強である」ことは間違いがありませんが、「Gランクあたり」なんです、そこまで勉強を理解したいわけでもしようとしているわけでもありません。「そこをスタートライン」で考えた時「少しでも自分で勉強し、成績アップする」ことを狙う事も大事かな、と思います。

じゃあ、何すればいいの?(やること)

1. 毎日の授業のノートはキレイに書きましょう。
板書が早くて書き写すのが苦手な人は「後からキレイにする」ことにして「とにかく写す」ことを重視してノートを取りましょう。目指すは「A評価(一番上の評価)」です。

2. ワークの提出は期限に必ず間に合わせる。
授業でワークをあまり使わない先生の場合、授業で進んだところを「毎週1回〜2回」ワークをやりましょう。おそらくそれだけで、ワーク提出日にワークやるのが間に合わないことは無いです。目指すは「A評価(一番上の評価)」です。

3. 小テストの勉強はその授業の前の休み時間でやる!!
たぶん、前日に勉強しよう!といってもやらないでしょうから、少なくとも休み時間に「何がでるか確認」して「丸暗記できるものは暗記」して点数を稼ごう。できれば、毎回満点が目標

この3つができると、テストの点数が5教科で250点付近でE〜Fランクになります。Gランクから上にしたいなー、というとき、まず「普段の提出物」を気にすると大きく変わりますよー、、、というお話でした。

大学受験に向けての中学での勉強のしかた

今回の話はここからが本題なのです、実は。とても大事なお話です。

Gランクあたりの人は、先程書いたとおり「勉強キライ」で「1人で勉強しない」で「宿題もギリギリまでやらない」人が多いのです。ですので、高校に入ってからも同じことが起きやすいです。

大学に行きたいなー、と高校2年生で考えるようになっても「既に遅い」ことがあります。それはここでも書いたように間に合わないことがありえるのです。
ただ、高校の成績の付け方も中学校と大きく違いはありません。つまりやっておくことは、、、

1. 毎日の授業のノートはキレイに書きましょう。
板書が早くて書き写すのが苦手な人は「後からキレイにする」ことにして「とにかく写す」ことを重視してノートを取りましょう。目指すは「A評価(一番上の評価)」です。

2. ワークの提出は期限に必ず間に合わせる。
授業でワークをあまり使わない先生の場合、授業で進んだところを「毎週1回〜2回」ワークをやりましょう。おそらくそれだけで、ワーク提出日にワークやるのが間に合わないことは無いです。目指すは「A評価(一番上の評価)」です。

3. 小テストの勉強はその授業の前の休み時間でやる!!
たぶん、前日に勉強しよう!といってもやらないでしょうから、少なくとも休み時間に「何がでるか確認」して「丸暗記できるものは暗記」して点数を稼ごう。できれば、毎回満点が目標

変わらず、これだけ。
セコく、成績評価を取っておく。そうすれば「推薦受験」する時に必要な「評定平均」で困らないわけです。だから、高校に入ってからも同じようにノートを取って、ワークをやって、、、とコツコツ頑張ると、、、良いことがあるんですよ!!!!

そんなこと言われてもできねーんだよ!

はい、知ってます。そんな子をたくさん教えていますので(笑)。

だから家庭教師だとか、塾がある、と思います。1人で出来ないことを1人でやろうとしても、、、できないです。だって、「出来ない」って言ってるんですから(笑)。

だったらやらなきゃダメな状態にしてしまいましょう。毎週家庭教師(塾)でワークをしたり、ノートのチェックをしてもらったり、、、。自分だけでダメなら「自分の環境を変える」ことは大事だと思います。

そんなわけで、このくらいのことを毎日できるようになることを目標に勉強させてます。
「そんなこと自分で出来なきゃダメだろう」とおっしゃる方も多いのですが、「それが出来ないからそのランクなんです」としかお返事できないわけです。自分でできる状況ならそうはなっていないのです。

「卵が先か鶏が先か」の議論ではなく一度リセットして「ココがスタートだとすると」と考えてみると見えてくるものがあるのではないかと思います。

塾や家庭教師の会社がたくさんあると思いますが、お話をする際に「こういう状況だからココまでやりたい(やらせたい)」とハッキリ決めておいていただけると、どんなところでも対応が違ってくるように思います。

まずは、この下のお問い合わせからご連絡いただけると、、、、私と一緒に勉強してくれるととても嬉しいです。
よろしくお願いします。

この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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