2021年 道立高校推薦試験直前・面接のお話

一般入試の場合の面接については既に書いているのですが、推薦試験向けのお話は書いていなかったので、、、。
直前の確認にどうぞm(_ _)m

基本的なお話(推薦受験の評価方法のお話)

道内公立高校の推薦試験は「作文」と「面接」(と内申書)で評価するところがほとんどです。いちばん大事なのは「ランク(内申点)」なのはご存知の通りです(笑)。ランクが各高校が設定している数値以下の場合は合格しないわけです。

作文

試験日に書くパターンと、願書と一緒に提出しておくパターンがあります。願書と提出のパターンの場合は学校でしっかり「テーマについて考える」「下書き」「添削」、、、とされるので心配ないでしょう。

どちらのパターンでも作文を点数化。意欲+内容を見ることが多いように思います。評価の基準は各高校ごと違いますが「意欲」が見える文章になっていれば大丈夫かなーと思います。

面接

評価基準として

  • 「就学の意思(高校入学への意欲)」
  • 「高校入学後の意欲」
  • 「普段の生活(学校外での意欲)」  などを見ています。

質問項目として

  • 志望動機
  • 学習・勉強について
  • 学校生活について(中学時代・高校にむけて)
  • 部活動について
  • 自分について 

といった内容で聞かれます。具体的には「学習」であれば「得意科目・不得意科目はなんですか?」といったものになります。その回答で「入学後の意欲」や「入学への意欲」といったことを評価しているわけです。

内申書(ランク)

中学3年間の5段階評価を数値化(1年生の5段階評価の合計を2倍+2年生の5段階評価を2倍+3年生の5段階評価を3倍)したものを道内では内申点・ランクに使っています。ランク・内申点の数値が評価されるわけです。

されるわけですが、、、高校側が見ている数値は、通知表の数字を足したものとは違う可能性が高いです。高校ごとに違いはありますが、「生徒会長してたら、+10点」といったことをしているわけです。そういう意味では「自分の手元の数字よりも高い数値になってる可能性がある」のです。英検3級とか漢字検定とか全道大会出場とか、、、**委員長といったものまで、なんらかの評価をしてもらえる可能性は高いわけです。
まあ、昔から「内申点稼ぐために生徒会に入る」という話はよくありますよね(笑)。
内申点は直前でどうしようも無い部分ですが、評価の割合としてはとても大きいハズです。
今推薦を目指したいと思っているなら「できるだけ色々な活動をしておくこと」が大事です。それは5段階評価以外の「点数化される可能性がある事柄」になるからです。

直前にできること

作文の練習は大事

試験当日に作文(小論文)がある場合、文を書く練習(作文練習)はしてますよね?
色々なテーマが出てきます、色々なテーマで書いてみておきましょう。

当日までテーマがわからないのは当然なんですが、、、「どんな問題・テーマが出されても『私が**高校に入りたい理由』をねじ込む」って方法がいいかと思います(笑)。
志望動機を文章でしっかり書いて作っておいて、前半部をテーマに合わせて少し変えて最終的には「という理由で志望しました」で終わるパターンとか、後半「という理由で志望したので、***についても同じように」とテーマにつないで行くといった方法で書けば大体OKかと思います。

することがわかっていても、文を書くことは練習しないと身につかないのでしっかり練習しておきましょう。志望動機をしっかり書けるようにしておくこと、テーマに合わせて少し書きかえることができるくらいになっておくこと、、、これも何回か書いていると「あー、ここ変えれば行けるんだ」ということが理解できると思います。つまり「何度も原稿用紙に書いて、練習しておく」ことをしていないとダメです。しっかり練習してありますよね?(笑)頑張りましょう!

面接で聞かれること

志望動機は言えるようにしてあるかと思います。
質問に答えたことに対して質問をかぶせてくることもあります。
「不得意科目はなんですか」→「理科です」→「どんなところが苦手ですか?」という流れはよくありますよね?

同様に志望動機の内容によっては「更に掘り下げて聞いてくる」ことはよくあります。しっかり答えられるようにしておきましょう(できれば掘り下げるような質問を想定しておくといいです)。

準備しておくといいかなー、、くらいの質問を列挙しておきます。

  • 座右の銘はなんですか
  • スマホを何につかっていますか?
  • スマホを学習につかうことをどう思いますか?
    テスト期間にスマホを禁止にすることをどう考えますか?
  • 家での学習で気をつけていることはなんですか
  • 部活動をしていて、気をつけていたことはなんですか

といったところかな、、、。絶対に聞かれるわけではないですが、聞かれたときに準備してないと答えにくいものもあるかと思います。直前ですが準備しておけると、、、いいと思います。

あと少し!頑張ってください!!

入塾・家庭教師に関して

面談+無料体験授業からのスタートです!

保護者の方からのご相談も随時受け付けております。お気軽にどうぞー。

札幌の塾BASEホームページ
札幌の家庭教師屋さんホームページ も御覧ください。m(_ _)m

この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

すぎやまをフォローする
受験教育高校
シェアする
すぎやまをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました