北海道公立高校入試 倍率
北海道立高校出願状況が出ました。詳しい数字はリンク先で見ていただくとして、石狩(というか札幌市内+α)に関して毎度の如く地図にプロットしてみました。
最終倍率についての記事も書きました(2018.02.15追記)
ボーダーラインで検索してくる方が多いようですので、コチラもどうぞ(2018.02.15追記)
平成30年入試 ボーダー ランクとテスト点 倍率
平成30年 高校入試ボーダー ランク・テスト点 倍率 地図です。ご利用くださいm(_ _)m
ランク・テスト点に関しては載せていません、もちろん、まだ入試してませんので(笑)。
現時点で目立っている倍率を取り上げておきます。
例年と比べると?
大きな違いはありません。上位の人気はいつも通りですし、下位でも人気な高校は高倍率です。狙いどころな高校は幾つかできたようにも思いますが、最終的に出願変更後にどうなるか、となると例年通りになるんじゃないかな、と思っています。
意外な高倍率
校名 | 学科 | 倍率(今回) | 昨年 |
---|---|---|---|
札幌国際情報高校 | 国際文化 | 1.8倍 | 1.4倍 |
札幌国際情報高校 | 理数工学 | 1.6倍 | 1.1倍 |
札幌平岸高校 | 普通 | 1.8倍 | 1.3倍 |
札幌厚別高校 | 総合 | 1.4倍 | 1.0倍 |
国際情報は別として、各高校とも「その地域」の二番手・三番手くらいのポジションの高校で、、、、つまり、その地域では「入りやすい」と思われているところかと思います。
またそれとは別に国際情報は「国際情報高校の『〜科』に入りたい」という人が増えているように感じています。とても魅力的な学科が多いようです。「理数工学科」の倍率が上がっているのと同様に札幌琴似工業・電子機械科が1.5倍(昨年1.3倍)になっています。IT系(?)への人気があるようにも見えます。札幌工業の電子も倍率は上がっていますが、江別や東商業の情報は下がっています。どうやら「理系情報」は人気あるけれど「商業情報」はあまり人気無いようです。
低倍率校
特に1.0倍を切って最終でも0.?倍になりそうなところ、、、
校名 | 学科 | 倍率(今回) | 昨年 |
---|---|---|---|
札幌西陵高校 | 普通 | 0.9倍 | 0.9倍 |
札幌東陵高校 | 普通 | 0.8倍 | 0.9倍 |
札幌あすかぜ高校 | 普通 | 0.9倍 | 1.1倍 |
野幌高校 | 普通 | 0.7倍 | 0.8倍 |
北広島西高校 | 普通 | 0.8倍 | 1.0倍 |
普通科を中心に集めてみました。
少し通いにくい場所にある+昔少し荒れていた、というイメージでしょうか?
東陵高校のは裁量問題を採用してから1.0倍を割っています(昨年1.0倍ですが、定員割れしています、実質0.9?倍です)。今回も割っていますので、おそらくはこのままだと思われます。
出願変更後は?
大きく変化するところは「倍率がとても高いorいつもより低い」高校です。
今回は間違いなく平岸高校普通科は下がって、それでも1.6倍程度はあるかと思います。また、厚別高校も1.2倍程度までは下がるのではないかと思っています。平岡高校がここ数年倍率が高め(1.5倍)でしたが、1.2倍と落ち着いてきていますし、北広島西(0.8倍)に通うことが可能な場合も多いと思われます。同地区の白石高校も下がる可能性ありますね、厚別高校と同じ感じです。
中位から下位で上がりそうなのは先程あげた平岡高校と、東豊高校(丘珠から流れてくる?)、、、といったところでしょうか?
上位から中位では、札幌北、月寒あたりは例年よりも低い倍率で、合格圏が動く可能性あります(ボーダーが下がる?)。
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