2021年・第一回共通テスト 生物基礎・解説っぽいもの

2021年・共通テスト「生物基礎」解説 抜粋

Toshin.comの問題を利用させていただいておりますm(_ _)m

第1問 「お父さん大丈夫か!?の巻」

父親の高校時代のプリント見ながらのお話。
「原核生物と真核生物」が会話中にキーワードとして出てきます。この時点で「このお父さん大丈夫か?」という感じがしますね(笑)

「懐かしいなあカビやバイ菌って、原核生物だったっけ?」

2021年大学入試共通テスト・生物基礎第1問

バイ菌って言ってる時点で信用ないですね(笑)
と、いうことで問題内にでてくる父親の使っていたプリントは信用しない方向で考えましょうね(笑)。

問1 省略。知識として知っているかどうかです。

問2

生物の基本単位の話。基本単位は「細胞」とされています。

  • 細胞が分裂して増える
  • 細胞膜が外部との仕切り(原核・真核、動物細胞・植物細胞に共通するのは細胞膜)
  • 細胞呼吸する場所はミトコンドリア
  • 光合成するのは葉緑体

お父さん、あってたのは葉緑体だけです(笑)

問3〜問5、省略

問6

DNAの転写・翻訳機構の問題ですな。
転写→DNAをmRNAにする(mRNAが作り出される)
翻訳→mRNAがリボソームの働きでアミノ酸を結合させてタンパク質作る
がわかっていれば後は「何が起きたのか、考えればできる」問題。
そういう意味では思考問題ですが、「知識が無いと解けない」ので知識問題でもありますね。

mRNAをもとに翻訳が起こるかを検証するため、

2021年大学入試共通テスト「生物基礎」第1問・問6

と書いてあるので、、、ってことはmRNAをどうにかする話ですし、転写あとの溶液にDNA分解酵素を入れてもどーしようも無いわけです。ってことでRNA分解酵素を入れてmRNAが分解されると翻訳が進むのかどうか、という実験だと気がつけば解答は簡単なハズ。

第2問 ゾウリムシ!の巻

実は、大学での研究材料はゾウリムシ(Paramecium.caudatum)でした。ってことで一人テンションが上りました(笑)

問題としては、恒常性の話、Aは体内水分調整(ホルモンと浸透圧)、Bは免疫機構でした。

問1 省略

問2

知識として浸透圧が理解できているかどうかがポイントです。
生物基礎は浸透圧の内容がない教科書も多い(旧学習指導要領の教科書ではガッツリ取り上げていた)ので、問題集・図説やワークなどに記載されているものをどこまで覚えているか、という「重箱の隅をつつく」知識・思考の問題です。
同じ溶液の中に濃度の高い・低いがあると一定の濃度になろうとする働き(拡散)が、半透膜がある場合どういった動きをするのか(水だけ移動する)を理解していれば難しくないハズ。

周囲が0.00%

ゾウリムシの周囲が0.00%→周囲が低濃度。
周囲からゾウリムシへ水分が移動する→ゾウリムシは入ってきた水分を出そうとするので収縮胞がしっかり働く

周囲が0.20%

ゾウリムシの周囲が0.20%→周囲が(比較すると)高濃度に。
ゾウリムシから周囲へ水分が勝手に出ていく程ではないが収縮胞から大量に水分を出す必要はなくなっていくハズ

ということで、徐々に収縮回数は減っていく(右が下がるグラフを選ぶ)。

問3、問4、問5 省略。
問5はワクチン接種の話につながるので、この辺りをちょうどやっている高校は「定期テストに出題される」と思っていていいと思います。コロナウイルスのワクチン接種も近いし、タイムリーなネタなので。

第3問 毎度おなじみ「論理パズルの問題」

生物・生物基礎では毎回「知識がなくても解ける、論理パズル的な問題」がでます。今回は問4、問5がそんな感じで。特に問5は問題文が読み取れれば解けます。知識は全く必要ない、、国語力(思考力?)だけでOKです。

問1〜5 省略

まとまらず

生物は入試問題で80点(80%)近くを取るのは難しくないけれど、100点取るのは場合によっては物理や化学の数倍も難しいと思います。もし、必要な点数が90%に近い場合、生物ではなく他を考えることをオススメしています。ただ、それを超えて「生物が楽しくて好きだから」というのであれば入試問題をやり込んで覚えていくと、、、生物の楽しさがわかると思います。

理科の楽しさは、知識ではなく思考にあります。

「起きた事」をどう解き明かしていくか、生物は解き明かす方法論が近年できたばかりのものが多いのでそれを学ぶ必要があります。ただ、その方法論が既にかなり難しい(DNAを理解していること+酵素-気質反応を理解していること→PCR法を理解できる)ので、知識がかなり必要になると思います。それは理科どの教科も同じですが、、、理科の中でも生物は中学くらいまで「簡単」「わかりやすい」(=計算や思考問題が少ない)と思われているのが高校から急に「難しい」になりがちで、、、「暗記すればなんとか点数になるから!」という感じが昔からあるように感じています。

そこを越えないと、生物の本来的な面白さに出会えない、、、と私は感じています。その努力は「入試の点数に直結しないかもしれないけど、入試に使える力になる」もので、、、最短距離を進みたい人にとっては「意味のない寄り道」に見えます。その「どうでもいい寄り道みたいなこと」が生物学の本質だったりするんですよね、、、まあ、入試には関係しないですが(笑)。

毎年そんなことをつらつらと考えつつ、共通テスト(センター)の解説を作っています。
生物基礎・生物・数学は確実に作っています。塾や家庭教師の生徒さんには渡したり解説授業したりしています(が著作権のこととか考えるとアップロードしにくいですm(_ _)m)。
ご入用な教科あれば作成します、たぶん、全ての教科解説できると思いますが、、、各予備校の出している動画や解説ページを参考にする方が早いかと思います(笑)。

それを見てもわからない、、、ときにはご連絡をm(_ _)m

まとまらず。

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共通テストは来年からが本番(英語は先に試験・数学、国語に記述)です。今年はまだ様子見のような気がしてます。この先にどう変わるのか、来年の共通テストは記述があるのか、、、で大きく変わるんですよね、、、どうなるんでしょう?

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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