2025年4月版・手稲高校と新川高校

昨年、上のよーな記事を書きまして。
「入試では新川高校が難易度上なのに、進学実績(国公立のみ)をみると手稲が上に見える」ってな話を書きました。
ただ、2022年度から「入試が500点満点に変更」になっていて、そこから明らかに「新川高校が上」になっていて、、、2025年卒業生の結果が出ないとなんとも言えないよなー、と思っていました。

で、結果がでたので(一部速報値)、取り急ぎ、書いておきます。

2022年入学生(2025年卒業生)、国公立合格人数(現役のみ)で比較すると「手稲高校153名」「新川高校117名」とのことで。

高校受験は、2ランクくらい新川高校が上(手稲Eランク・331点:新川Cランク・336点)に見えますが、、、さて、何がどーなってるのか、、、また来年以降も見ておきたいところです。
特に、手稲はここ数年倍率が非常に低い状態の年もあるので(今年は二次募集があった!!)、それがこの先どう影響するのか、しっかり見ておきたいと思いますが、、、それでも手稲が上になりそうな気がしているんですよねー、、、なんとなく(笑)。


一つの指標として「入るのが難しい・でも進路はそこまででもない」ということが見え隠れするわけです、新川高校は。そーなると、、大人側は「ちょっとなー」と思うわけでして(笑)。
でも実際の高校を見に行くと、新川も手稲も面白そうなのがわかるんじゃないかな、と。

最後は「実際見てみて、こっちがいい」で選んで欲しいんですよねー、私としては。

ただ、一つの指標として「進路実績」ってのを見て欲しいかな、と。
説得力を持たせるために今回は「入試のボーダー」と「進路実績」を組み合わせて見てみました。
入試ムズいのに、進路そうでも無い」があるかもなー、、と(500点満点時代の結果見ないと、確たることは言えませんが)。

手稲高校と新川高校、というお話」より

まあ、個人的に、新川が良いとも手稲が良いとも言えないなー、と思っています。
で、あえて「なにか指標を持って決めろ」というのであれば「進学実績」を見るようにしています。
それは「北大に10名以上合格するためには、全教科科目の授業が『そこに向けた授業』を意識して展開していないと難しい」ことと「高校の雰囲気として『国公立大受験が当然』という空気があるという状態づくり」がされていないと国公立に半数近くの合格者が出ない(手稲・新川は定員320名)と思いますので、、、。「入ってから、学力が伸びる」ことも高校3年間で大事なことだろうなー、と思うんですが、、、どう?ですかね。

あ、でも、もちろん、、、。「行きたい高校が決まっている」なら、そこへ向けて努力して「入ってからも自分で努力すればいいだけ」です。
新川に行ったから大学に行けないわけではないので(笑)。手稲がスゲー、新川がダメ、、、、というお話をしたいわけではないです。

手稲は「高校として、しっかり後押ししている」ように見えるなー、と。元教員としてはちょっと驚嘆しているだけで(笑)。
新川よりも学力が低めの生徒さんが入ってきている年度(2022年度入学生)であっても、進学実績が上回る、、、ってのは高校としての取り組みがしっかり結果を出している、と言えそうで、、、それは学校全体(教職員全体)で、対応してくれていて、、「この先生が」とかじゃないので、、、それはいい学校だなー、という評価を(私が勝手に、個人として)してるだけです。

現在(2025.04.02)、新川高校のトップページに

躍進!と出ています。詳細が出次第、上の表も修正してお話書き足す、、、かもしれません。

取り急ぎ、おわりm(_ _)m

この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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