令和4年度・北海道高校入試より変更になります。
2019年初出の記事です。既に内容が古くなってきておりますが、基本的な部分に違いがない&「当初〜今でこう変わった」を確認できるように残しておりますm(_ _)m
最新の記事は以下のものになります。
2022年3月の高校入試(令和4年度・高校入学の生徒向け)入試が変更になると、2019年7月5日付で北海道教育委員会より出ていました(道立高等学校入学者選抜における改善の基本方針)。
高校入試、変わります。
変更点を確認
2022年3月に高校入試ということは、現在の中学1年生からの変更です。
令和元年度(2019年4月〜2020年3月) | 中学1年 |
令和2年度(2020年4月〜2021年3月) | 中学2年 |
令和3年度(2021年4月〜2022年3月) | 中学3年 |
令和4年度(2022年4月〜2023年3月) | 高校入学! |
- 裁量問題・標準問題 → 全高校共通の問題
- 5教科・各60点満点 → 5教科・各100点満点
新しい要素として
- 全教科で思考力・表現力を問う問題を出題
という変更になる、ということです。
なぜに変更?
現・高校2年生の大学入試より、センター試験が廃止され新しい共通入試がスタートし、「思考力を問う問題」のために「国・数・英、記述問題を出題」されることになっています。
そのため、「高校入試から同様に思考力を問う問題を導入する」ことになった様です。
まとまらず。
裁量問題で「上位の点差がでない」という指摘は裁量問題が採用された当初からありました。昨年度の入試の結果(さらに詳しくはココ)などは顕著な例になるかと思います。数学・英語のグラフは裁量問題で高得点側にズレていて、、、。
「上位の差がない」→「テストの1点の差で合否判定ができないほど同点が多い」→「テスト以外の部分(内申点の差・面接の差)が合否を分ける」
という状況があったわけです(で、そのために学習点:学力点=9:1と言ったものが、、、)。「その現状を変えるための変更」であれば賛成なんですが、、、おそらくはそうはならないと思っています。
北海道の高校受験方法はかなり行き詰まっていて、、、「当日の点数を取ること」ではなく「中学3年間ノートをちゃんと書くこと、ワークを提出する・プリントを提出する」で合否が決まる状況もあったりするわけです。(それを逆手に取っていたりするんですが(笑))
受験方法自体、大きく変える、、、全員面接と作文必須とか(その高校に行く理由をしっかり書けないならダメとか)、、、逆に内申点と中学の先生の推薦だけで合否決定とか(頑張れる人を応援型)、さらに言えば「当日のテストだけで合否決定」も大事だと思います。一つ二つじゃなく、複数の受験方法ってのが当然になると良いんですが、、、(そうすると先生のお仕事は多大なものになって、先生になる人が更に減りますね、、、ダメだな、、、(笑))。
なんにせよ、受験方法が変わります。大きく変わる部分は「500点満点になる」ことと「記述が全教科ででる」ことです。
詳しい続報が出て来たところで、また記事にしますm(_ _)m
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