「発達障害の子には特性が、、、」とか「特徴があって、、、」とか「障害があって、、、」といった表現されることがあります。
私も「特性と特徴、障害」は使い分けて話をするようにしています。
、、、ただ何を「特性」と言って、何が「特徴」で、どこからが「障害」なのか、、、わかりにくくて、、、。
で、どう表現をして使い分けてるか、ってお話です。
特性ではなく障害、じゃないの?
こんなポストが2025年9月12日にありまして、、、偶然目に入って。
「おっ」と思ったわけです。「ちょっとイヤだなー」という感じの感覚です。
障害がある、、、のか?発達障害って、いや、障害って付くから障害ではあるんだけど、、、という感じで、、、。
発達に障害がある。
発達障害…「身体や、学習、言語、行動の何れかにおいて不全を抱えた状態であり、その状態はヒトの発達期から現れる(wikipediaより)」「発育に伴う感情、学習、セルフコントロールに関係する脳機能の不全を指す(wikipedia:神経発達症より)」と定義されています。
発達・発育の途中で、何らかの不全(障害)を抱えた状態を「発達障害(神経発達症)」と呼んでいます。
近年、発達障害→神経発達症と呼び替える動きが出ています(DSM-5とかで)が、教育の世界では発達障害という表現が主流です。「障害」→「症状」だという呼称変更が示しているのは「発達の不全(障害)」であって障害(目に見えるようなものが出ているわけでは)ではなく「症状として出ている」ということなのかなー、、、と。
私の理解としては「障害=治ることは無く、改善も難しい状態」「症状=治るのは難しいが治る・また、改善はされていく」と思ってます。
さて、、、どう使い分けましょう。
言い分ける・使い分ける
えーっと、、、どう使わける・言い分けるかは、、、、
最初のポストに繋がっていいのがありました(笑)。
基本的には似たような分け方をしている、、、と思います。
私が「特性がある」と言う時は「診断が出ているわけではない」とか「診断で発達障害ではないと言われている」といった状態だけれど「学習するのに、明確に壁がある」状態の時です。
「特徴がある」というのはそれよりも弱くて、、、診断ない=病院行ってない+学校の先生が「もしかしたら、、、」とも言っていない+全くどこからも何も言われてないけど+保護者が心配している+私も「ちょっと心配があるかも」の時、「特徴がある」で説明しています。
「障害がある」を使うときは「明確な診断」が出ていて、そしてそれが「学習(や生活)に大きな支障をきたしている」状態の時、、、ですね。
言い分け・使い分けとしては、こんな感じで分けています。
なぜ、、、言い分け(使い分け)てる?
一番大きな理由は「対話での衝撃を和らげるため」です。
特に私のよーな教育のお仕事(塾・家庭教師)をしていると「発達障害があるんです/かもしれないんです/だと(保護者は)思っているんです」というお話を聞くこと多いです。
その時に「そうですね障害ありますよね」と言うのが適切な関係を築けるかどうか、というところです。まあ、言うまでも無く、、、そんな対話の仕方はダメですよね(笑)。
で、「これこれこういう事を見ると、特徴的な行動に見えるんですよね」とか「こういう特性をもった生徒さんを外でも教えていて、、、」といった形でお話を進めていくのが正解の方向かなー、と思うわけです。
保護者(や本人)が「発達障害があるかもしれない」と思っている場合は、まだいいのですが、、、。
「全くそんなことを考えてもいなかった」という場合、「障害あるかもしれません」と伝えるのは衝撃(インパクト)強すぎるかなー、と。
と、言いつつも、、、、。
「障害を特性と言い換えて、何とかしようとしている」つもりでは無く。
どちらかというと「現実をちゃんと直視してもらうために、言い方を使い分ける」という感覚です。
もしかすると「厳しさは、変わらない」か「もっと厳しい」かもしれません。
表現が変わっても、状態は変わらない。
発達障害の症状・状況は「特性」と言っても「特徴」と言っても「障害」と言っても、何も変わらずに(その人に)あります。
良くなるわけでも、無くなるわけでもないです。
ただ、本人(と周囲の人:保護者)が「自分は『できない事がある』んだ」と認識してくれないと、対処ができない、、、んですよね。≒「本人が受け入れて、納得する」ことが必要だと思っています。
そのために「障害」という表現ではなく、、、「特性」だったり「特徴」だったり、その人の状況に合わせた言葉を選ぶことで「少しでも受け入れやすく」することは意識しています。
受け入れてもらった後に、「これはもしかすると、ずっとできないこと(=障害)かもしれません」という話をすることも多々あります、、、m(_ _)m。
どんな表現をしたとしても「発達障害がある」ことは厳然たる事実として存在します。
ですので、それを「見て見ぬふり」しないでほしいんですよねー、、、教える立場としては。
「受け入れて・認識して・納得して」くれると、「じゃ、できないなりに、できることを増やそう」という話ができます。
受け入れてくれないと「嫌いだからしない」という、、、「できる/できない」ではなく「好き/嫌い」という嗜好の話になってしまって「嫌いなことはしたくない(嫌なのにさせられる)」という気持ちになってしまうわけです、、、。
「嫌だなー」と思ってやると、脳は拒否するんですよね、、、。特に学習は「覚えられない」が増えることがわかってます。
「できないけど、やってみる」だと、脳は拒否せず動く、、、らしいです。教える立場の実感としては、、、微妙なところ、ホンの少しの違い、、、という感じですが、「嫌だなー」という生徒さんは「結局点数が上がらない」です。「できないけど、、」の生徒さんは「ジワリと上がる」こともある、、、くらいの差です。
状態はどーやっても変わらないので「言葉が違って受け入れてくれる」なら「何でもいい」ので、ちゃんと自分の状態を理解してほしいなー、、、というのが「使い分ける・言い分ける」理由ですね。
別の方向の、似たお話。
他方、この視点は忘れてはダメだなー、と思っています。
生徒はワガママ(サボり)に見える行動をとることがあります。それが「何を意味するのか」はしっかり見てあげる必要があるわけです。
もしかすると「ワガママ」「サボり」ではなく、、、「特性」や「障害」が隠れているのかもしれません。
、、、全てが全て、「発達障害の話につながる」とは思っていませんが「障害の有無で支援を決めるのではなく生徒が困っているなら支援をする」という姿勢は大事だなー、、、とは思っています。
、、、それが学校でできてくれると一番良いのですが、なかなか難しいのですよね。
で、ウチのような塾(と家庭教師)が隙間を埋めるお仕事をしている、、、と思っています。
困ったら、相談。
個人的には、困ったことがあったら、学校・スクールカウンセラーさんに相談することをオススメしています。
一番身近で、お金かからず相談できるので(笑)。
困ったら「専門家に相談」が一番です。
学習に関しては、学校・塾の先生にお話するのが一番だと思います。
ただ「学校にはイマイチ相談ができなくて、、、」というお話もよく聞きますので、、、ウチも「教育相談」をしています。曜日・時間が限定されますが(授業時間外になるのでm(_ _)m)、塾でお話伺うことも可能です。
発達障害を専門的に(医学的に)相談したい、ということであれば、児童精神科か心療内科に行くことをオススメしております。今の状況・状態をどうやって良くしていくか、お医者さんの指示なく進めるのはあまりよくないなあ、と考えています。
あ、診断無くてもウチの塾は受け入れていますし、特に問題はないです。
ないですが、、、できない・わからないことが増えますので、お医者さんには通って欲しいってお話はします。しますが、通っていないご家庭もたくさんありますし、主治医がついていて色々お話するご家庭も同じくらいあります。
、、、半々、という感じかなー、数字にしていないのでよくわからんところですが(笑)。
結局、、、わかる範囲のことを使って(生徒さんの状況と状態をみつつ)、できることをやる、くらいしかできないんですよね。でも、それを繰り返していくとできるよーになるなー、とは思っています。
できるようにならない、もあるので、、「やってみないとわからない」ってのが本音ですが、、、。
今、困っていることがあるなら、ご相談ください。お手伝いできることあるかもしれません。
私たちでできる事あるなら、お手伝いしたいなー、と思っています。
おわり。
ご相談・お問い合わせ
- 公式LINE「札幌の家庭教師屋さん」(←で公式LINE登録できます)
- お電話 070-4799-3936
- 問い合わせページ
より、ご連絡ください。
電話に出ることが難しいので、できるだけ「公式LINE」よりご連絡いただけると確実です。
基本的に、当日中(24時間以内)に返信させていただいております。メールの返信がない場合は迷惑メールフォルダなどをご確認ください。
よろしくお願いしますm(_ _)m


コメント