勉強してもなかなか成績が上がらないと悩んでいる方って意外と多いのではないでしょうか。
「ちゃんと問題集をやっているのに点数が上がらない」
という声をたま聞きます。
「ちゃんと問題集やってるのに点数が上がらない」
そんな時、私は
「どうして問題集やってるの?」と質問します」
すると
「問題集、三周(三回通して)やれば絶対に点数が上がるって聞いたから」
と言う答えが返ってきたりします。
それ、問題集をやることが目的になっていませんか?
理科・社会だと
特に繰り返してやるのは理科社会が多いと思います。
このような生徒さんが問題集をやっているのを見ていると、2回3回と同じ箇所で間違っている場合がよくあります。
さらに、前回どこを間違ったのか覚えていないという生徒さんも見受けられます。
これじゃ、問題集をやる意味がありません。
なぜ間違ったのかを自分で理解しないで、問題集を繰り返しても点数はアップしません。
・基本的な語句を覚えていなかったのか?
・考え方を理解していなかったのか?
まずは、なぜ間違ったのか、弱点を知ることが重要です。
弱点を理解することが、得点力アップへの近道です。
英語は問題を解く前にやることがある。
そして英語。
特に高校生になってくると急に英語が難しくなってきます。
長文問題などは、問題文に何が書かれているのか理解することも怪しい状態になってきていませんか?
そんな時に何度も練習問題をやってみて、自分の答えが正解か不正解かなどは、はっきり言ってどうでも良いのです。そんなことをいくら繰り返しても力はつきません。
まずは、問題文をきちんと理解することから始めましょう。
解いた問題文に関しては、単語、構文、内容(もちろん発音も)、100%理解した。という状態で次の問題に進みましょう。
辞書、参考書、先生を最大限活用しましょう。
面倒だし、ダルいです。
面倒くさいと思います。
「ダルい」ですよね。
私、勉強中に「ダルい」という言葉を使うのは禁止にしています。
学力をつけるにはどうしたって、「ダルい」ことの繰り返しが必要です。
あ、本当に体調が悪い時は別ですよ💦
受験が近づいてきた生徒さんに一番大切なことは
「風邪ひくなよ!」
です。
体調が悪い時はしっかり休むのも重要です!
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