「そういうもんです」、おわり。
、、、では納得行かないと思うのですが、事実としてそうなんですよ、、、。
だって、勉強しないんですよ、子どもってのは(笑)。
ちょっと真面目にデータのお話から
「ベネッセ教育総合研究所・東京大学社会科学研究所共同研究プロジェクト「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」結果」、ってのがありまして。
ベネッセさんと東京大学でしてる調査で、、、
「このプロジェクトでは、同一の親子(小学1年生から高校3年生、約2万組)を対象に2015年以降追跡して調査を実施する」という「継続的な調査」の結果です。
で、、、こんなデータが出ています。
学校外の学習時間

学校外の学習時間のグラフです。
- 小学4年〜6年で平均66分(宿題30分+家庭学習22分+塾の宿題14分)
- 中学生で平均88分(宿題36分+家庭学習29分+塾23分)
- 高校生で平均97分(宿題37分+家庭学習41分+塾19分)
ということで、、、1時間〜1時間30分くらい、毎日やってるのが「平均」だということです。
→ 平均、ってことは「スゲーもっとやってる人」が一定数居て、「全くやってない人」も一定数居るはずだ、、、とも言えるわけです(普通は1.5時間くらいやってる、と言っても大丈夫なデータだとも思っています)。
学習時間0分の割合

で、家で勉強しない(0分)の子の割合ですが、、、
- 小学4年〜6年 42.7%
- 中学生 40.9%
- 高校生 51.4%
だそうで、、、。まあ「勉強してない」っていう数字ですよね、、、。
「半分の生徒が家での学習0分」です。
→ 平均が90分ということは、180分とかやってる人も居るし、0分も居るってことです(=やってる・やってないの差が激しい)
全くやってないのが半分です。
ってことは「家で勉強しないんです」→「そういうもんです」というのもあながち間違っていないと思うわけです(笑)。
学習塾・家庭教師が聞く話、、、なんで
そもそも、塾・家庭教師をする(通う)ってことは、生徒さんは「学力が高くない」ことが多いです。
小中学生で「学力が高い/高くない」ってのは「家で勉強してるかどうか」(か「学校で理解できてるかどうか」)で決まるので、、、「家で勉強してない」ことがほとんどなわけです。
「何でしてないの?」と聞いても、「していない理由」はほとんどの場合ありません。
生徒さんのほとんどが「そーゆーもんだ」と思ってるんですよね(≒勉強してない事が普通、という認識の生徒が多い)。だって、みんなそこまでやってないんですから(データからも明らかですね、半分は0分です)。
そうなると、、、、周囲もそこまで家で勉強していないし、自分だけがたくさんやらなきゃいけない理由が無い限り、やらないですよねー。
勉強しないというか先を見ていない
勉強をする/しない、というよりも「目の前の事」だけで生きてるなー、、、という感じがします。
小中高校生に「自分の将来のことを考えて行動しろ」っていうのはかなりハードルが高いことだと考えてはいますが、、、。とはいえ、刹那的で「今楽しいことを優先しすぎじゃない?」という生徒さんが多いのも事実でして。
生徒さんが自分で明確に「目標・目的を見つけること」はとても困難だと思っています。年齢的にもそういったことを考えることが難しかったり「将来の夢」というとぼんやりしてしまったり、、と、ほとんどの生徒で考えるのが難しい様子がみられます。
家庭教師がつくる塾BASE Webより
塾BASEではどんな小さいことでもよいので、目標・目的を考えてもらうようにしています。特に進学先とか、テストの点数などは自分の目標として現実を考えるよい指標になるのではないでしょうか?

塾のご挨拶にも書いていたりするのですが、将来のことを考えるってのは子どもにとってはとても難しいことだと思っていて。
それは、「とても短い時間」であっても、先を考えるのは難しいってのをここ数年思い知らされている感じです(笑)。
「今、宿題やれば、明日遊べる」けど「今、フォートナイトをやる」とか、、、「今プリントをやってしまえば楽」なんだけど「友だちと通話してて、やらない」とかとか、、、。
ちょっと考えれば(ちょっと先を見れば)わかることなんですが「見ない」というか「わからない」という状態の生徒さんが多い、、、という感じがしています。
「家で勉強する」が難しくなっている
昔よりも、、、という言い方は嫌いなんですが(笑)。
「家で勉強する」ことのハードルは上がっているように思います。
ゲーム機も「テレビに繋いでみんなで」ではなく1人一台ですし、動画から推し活から、、、スマホやPCやタブレットで好きなもの・ことを手元で短時間でも楽しめるよーになっていて、、、。
楽しいものが手元にあれば、触りたくなるのは当然でして(笑)。
勉強する(≒苦しい・嫌なこと)よりも、楽しいことをしたいのも当然で。
→「家で勉強しない」のは「そういうもんです」ってなりがち、なわけです。
スマホとかゲーム機を持たせないのが良い、、、という話でもないです。
ただ、スマホがあると「全く勉強しない」になる子が一定数居るのは、、、知っておくべきかな、と思います。
同時にスマホがあっても「毎日勉強する事が苦にならない」子も一定数居る、、、んですよね。
何が、どーしたらいいのか、、、というのは、色々なところで議論されてますし、何となく保護者のみなさんがご存知の通りですm(_ _)m。
(スマホのお話はこれ以上特に何も言うことはありません、ご家庭にお任せしますm(_ _)m)
「家で勉強しないんです」→「家で勉強させたいと考えているなら、何をしたら良さそうですか?」
「家で勉強しない」って話は、実はとても難しいのです、、、塾・家庭教師の時には勉強してるんですよねー。
家で「仕事スイッチをオフにしてる」時に「仕事をしろ!」みたいな話かもしれません。
もしかすると、家では「エネルギー補給」していて、勉強したくないのかもしれません。
もしかして、もしかすると、家では勉強しないほうが良いのかもしれません。
、、、ホントに勉強してほしいです?(笑)。
じゃー、、、
勉強できるような環境を家の中に作る、という方向で考えてみますか?
それとも、勉強をしたくなるような将来の夢を持たせる、という方向で考えてみますか?
わかりやすく、**中学校を、##高校を、$$大学を受験する、という目標で頑張らせる、という方向で考えてみますか??
生徒さんごとに、違うかなー、と思うのです、、、どーやったら勉強するか、は。
生徒さんごとに、方策を考えていく必要あります。何がその子に刺さるのか、頑張れるものになるのか、、、考える必要あると思います。
今回は「家で全く勉強しないのが結構普通」だ、ということをお伝えしたかった、、、だけなのですm(_ _)m
家で勉強しないんです、、、はそこまで悩まなくてもいいかなー、、、とお話するたびに思います。
それよりも、家でゆっくり休ませてあげて、、、と思うことも、実は多いです(し、面談の際に思わず「勉強よりも休んだ方がいいかもしれないですねー」と言ってしまうことも、、、m(_ _)m)。
ホントに、「家で勉強する」必要ありそうですか?
そして「家で勉強できる」ようになってますか?
生徒が頑張る、、、だけじゃない気もしています、、、と、書いて終わりにしておきますm(_ _)m
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