詰め込めない状況の生徒がいる。

前回の記事の続きですm(_ _)m

詰め込むとできる(小学校の間は)けれど、できなくなって(中学校だと)、高校では詰め込んだ上で考えないとできない、、、って話でした。
今回は「詰め込めない」ってお話です。


詰め込む前に、学習できる状況かは確認したい。

「病気で(怪我をして)入院している時」に詰め込むことを考える人は少ないと思います(笑)。
同様に「今の状況は詰め込める状況なのか?」は確認をして欲しいのです。

例えば、授業中に後ろの子が常に椅子を蹴ってくるような状況だったり、例えば、文字を読み取るのが苦手(ディスレクシア)だったり、例えば、ずっと揺れている状態の生徒さんだったり、、、、もしかすると学習する以前に「環境整備」的なことが必要な子は結構多いような気がしています。

椅子を蹴ってくるのであれば席替え(生徒への指導?)、ディスレクシアであれば必要な教具(リーディングルーラー?タブレットPCを利用?)、揺れている場合はそれが「発達障害(AD/HD的なもの?)」なのか・揺れている方が集中できているのか、、観察をして理解をする必要がありそうで、、、。
先にそういったことを整えた状態で「学習する」「詰め込んで行く」ことができる、、、ハズです。

詰め込んでも忘れる子もいる

詰め込んで覚えさせると、授業の間は覚えていて問題ないんだけれど、、、家に帰って復習するときにはすっかり忘れているという子もいます。
これ「授業中に答えれること」=「勉強」だと思っているパターンの生徒さんが居まして、、、。
授業が終わると「ほぼ完璧に忘れる」んですよね。面白くないのか、覚えていたくないのかはわかりませんが、、、すっかり覚えていないんですよねー。

実際に、一番よくあるパターンは家で全く学習しない」ので「定着しない」で「忘れていくだと思います(笑)。これは対策が簡単で「宿題をする」が一番間違いなく効きますエビングハウスの忘却曲線なお話です)。
ただ、、、「家でベンキョーしたくない!」って子は意外と多いので、、、、何したか忘れる子も多いんですよね、、、。

詰め込めない時にどうするか?

「詰め込み方」は知っていて欲しいと思うのです。「自分なりの覚え方を知る」と言い換えてもよいのですが、、、今覚えれなくとも、この先覚えれるように、は大事なんです。

「詰め込み方」って小学校の頃に授業で習う(皆で一緒に授業でやる)んですが、中学校や高校で教わることは無いんですよね、、、「できるようになっている技術」として扱われてしまって。

で、、、「どうやったら覚えれるか」とか「自分が覚えやすいのはどの方法か」は知ってることが大事で。
「書いて覚える」・「唱えて覚える」、前者は漢字で、後者は九九や暗唱をして、授業でやってるんじゃないかと。単純に分けるとこの二通りになると思いますが、やり方は千差万別あるので、、、授業でやった時にどんなやり方だったのかを聞いて一緒に「覚える練習」をしておくと、とても良いのですが、、、「書いて覚えればいいんでしょ?」くらいになってる子(保護者)が多くて、、、。

詰め込みすぎてイヤになる、ってこともある

詰め込みすぎてイヤになって「もーベンキョーしたくない!!って話もよく聞く話です。
詰め込んでるのである程度以上できるんですが「もう、イヤ」になってるので新しい方法だったり「もっと楽な方法」が出てきてもやってくれなくて、、、結果何も進んでいかなくなる、って生徒さんはたまにいるんですよね。

「詰め込めない」と最終的には同じような状況になりがちです。ただ、「詰め込める」ってのはわかってるんですよね、、、イヤなだけで。

詰め込めないから勉強するのを諦めてる。

、、、という話が、塾・家庭教師をしてると聞こえてきます。
生徒からも保護者からも、、、覚えれないから、しかたない」みたいな話がでることがあるわけです。

えーっと、そもそも「詰め込む」んですよ。「覚えられない」とかじゃなく、、、「覚えなきゃダメだから、詰め込んで・詰め込んで・詰め込みまくる」んです(笑)。
という意識を持ってもらえると、ちょっとだけ「学習」が楽になります。

ただ、「そういう意識を持つことがとても辛い」生徒が多々いることも、、、知っています。
というか、そういった生徒をたくさん教えているわけです、ハイ。

もしかすると、「詰め込む前に」のお話よりも前の段階かもしれません。まだ「その学習をする時期ではない」という生徒さんが塾に来ることもあります。
「今できることをやる」ことになるのですが、、、学校での学習で「イヤという気持ち」が凝り固まっていたりするのでそれを解きほぐすのに半年とか1年とかかかることもあります。早いと数回の授業で解きほぐせて、自分のペースでサクサク進めていくことができるんですが、、、時間がかかる場合は半年かけても何だかイマイチ、、、という事もあります。

「詰め込めないなら、詰め込めるよーな状態にしていこう」だと思うんです、ホントは。
もちろん「詰め込めないなら、詰め込まなくていい」という場合もあるとは思います。

ただ、、、、。
基本的に、ウチは「塾・家庭教師」ですので「しっかりやってほしい」と思うわけで、、、。
そーすると「詰め込めるくらいまで回復」が大事になってくるわけです(笑)。
学習できる状況にすることが意外と大事なんですよね、私(すぎやま)の授業だと。

そーすると、詰め込むとかの話じゃなくなっていくわけで。

詰め込むとか詰め込まないとか、詰め込めないとか、詰め込んだらイヤになったとか、、、じゃなくて。

今はゆっくり休んで勉強することができるようになる、、、みたいな話になっていくわけです。
そういう方向で保護者に話をすると「イヤ、でも今やらないと間に合わない、、、」という話が出てきて「じゃー、やらせてみるか」となると結局「詰め込めない」とか「詰め込んだけどイヤになった」とか、そーゆー結果が出るわけです。

えーっと、しっかり休ませる(回復させる)ことが大事です。

おそらく「詰め込めない状況」の大半は「学習に対する嫌悪」が原因です。それが「勉強すると楽しいかも」になるようなことをしていかないと、、、たぶん、間違いなく「勉強を全くしない」ことになります。

生徒は生徒なりにやってるんです、勉強。
でもそれが詰め込んでも、次に使えるものになってない」よーな勉強しかしていなかったりするんですよ。ただノートを埋めるような、、、ただ、問題集を丸写しするような、、、ただ出されたプリントを答え見て書き写すだけ、、、遠目で見ると勉強しているよーに見えますが、それは「作業」で何も意味がないわけです。、、

何も意味がないってのは言い過ぎかもしれません。提出点がもらえることが多いので。ただ、学力が上がるものではないですし、この先につながる「1人で学習できる方法を身につける」ことにはならないわけで、、、それなら「やらなきゃダメだと思えるまで休む」ことも大事だなー、と思うわけです。

休ませればいい、というわけでもなく。

困るのが「ただ休ませてればいい」というわけではないってところです。

休みすぎると、学習に戻るのが難しくなる、、、のは不登校生徒だったり学習してきていない生徒だったりの話からよくわかってる事でして。
そうなると「ある程度学習には触れている状況」かつ「やすんでいる状況」を作らなきゃダメでして、、、。

「思い立った時に、学習(っぽい事)ができる」けど「ゆっくり休む(≒遊んでいられる)」ところ、、、が必要です。
不登校だとフリースクール・フリースペースと言われるところがそういったことを担っているかなー、と思います。学校によっては、校内にある自由教室(学校ごとに名称が異なりますが、不登校や授業に出たくない生徒が行くことができる教室・場所)がそういったことを担っている場合もあると思います。
Xで有名な、ゆず姉さんとかは通級指導教室でそういったことを担っていたよーな気がします。
Xで有名な、なちゅさんとかはご家庭でそういったことを担っているよーな気がします。

一応、、、ウチの塾・家庭教師(というか、私が担当すると)そういったこともご相談に乗りますし、担当していたりもします。「ただ遊ぶだけ」〜「勉強してるよーなふりして話をするだけ」まで、色々なパターンで対応してます(笑)。
勉強したい、ってなったらサクッと授業したり、プリントしてみたりしてますが、大半は「ずーっと遊ぶ」になります(笑)。
ずーっと遊んで、進学(や学年が変わるところ)で区切りをつけて少しずつ勉強にシフトしていくよーな感じです。生徒によっては「学校いかない時は遊ぶ、学校行き始めたらちゃんと勉強」と自分でルール付けして進めてくれています。

、、、詰め込む、話だったはずが、全く違う話になってますね(笑)。

詰め込めない状況の生徒がいる

というか、詰め込めない状況の生徒の方が多いよーな気がします
特に学力が低め・発達障害・軽度知的障害などなど、、、学習に明確な「壁」を感じている生徒さんだと詰め込む以前に、するべきこといっぱいある、という感じだなー、と。

、、、とはいえ、ウチは学習塾・家庭教師ですので「詰め込む」には賛成ですし、詰め込んでるんですよね、実際。

と書きつつも、私(たち)が教える生徒は「学習に明確な壁がある生徒」さんが多いです。
ですので、、、さて、どこから始めようかなー、、、という「探り」から始まって「保護者への相談」と「本人への説明」と、、、「学校への説明」、、、みたいな、「詰め込み」じゃない話がどーしても続きます。

でもそれは詰め込んでおかないと、あとからとんでもなく大変」なんで「詰め込めるよーにしたい」と思ってる、、、んです。
まずは、時間かけてどういった状況なのか、しっかり把握して学習を進めていきたいなー、と考えてます。

詰め込むお話、とりあえず終わり。
どーするといいのか、結論は無いのです、、、、。

また、続きを書きます。書きたい話がまだたくさんあるのですが、、、詰め込みじゃなくなるのでここで終わりにm(_ _)m。

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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