ノートが取れないお話その5「複合してることもあるよね?」

ノートが取れない話、第5弾。
ノートが取れないお話は、多分今回と次回で収束して終わるはず、、、です。

今回は複合しているお話です。

複合?

「書きたくない、に見えていたけど、書くことが難しい」とか「書くことが難しい+書いてあるのを読む・見るのが難しい」とか「書くことが難しい+書きたくない」とか、、色々なパターンが考えられるんですよね、、、。

つまり、1つの原因で「ノート取れない」じゃなくって、2つ以上の原因がある、、、んじゃない?って状況なわけです。

いや、それ普通かも

「複合されている状態」の方が普通で、単純に「原因が1つだけ見えている」方が珍しいかもしれないです。
原因が明らかであればそこへの対処は(ここまで書いてきたように)ある程度何をするべきかわかっている事が大半だと思います。
ところが、実際子どもたちを見ていくと「これ、何が起きてる?」と悩む事が多いわけです。
「やる気が無いように見える」が「書くことが難しくて、やってもやってもできないから、やる気が出ない」こともあれば「書くことがキライで、やりたくないから」って場合もあって、どっちかわからない、、、なんてのは、よく聞く話ですよね。

複合してる、というか「何が起きているか、単純に見極められない」という方がわかりやすいかもしれません。

複数の状況を切り分けて行く

どうやって「複合されている、複数の事柄」を「1つずつの事象」に切り分けれるでしょう?

まあ、まず兎にも角にも、病院で診断・検査してもらうのが良いと思います。
その上で、学習中の状況を専門的に見てくれるところ、、支援学級だったり、相談室だったり、ことばの教室だったり、、、各地域で色々あると思いますが、そうったところで「1つずつ確認して切り分け」てもらうのが良いと思います。

思いますが、、、それができないってのが多かったり「その前の段階でどうなのか確認したい」といったときに、、、、

この辺りの記事が参考になってくれると嬉しいですが、事細かには書いていないので、、、
「何していいか結局わからない!!!」と言われてしまいそうですが(笑)

→ 問い合わせいただけると、その子に合わせたお話できますー。ブログで「全ての子に合わせた話」を書くと話の焦点がボヤケてしまうので書けない(書きたくない)んですよね。

「その生徒」に向けてやってるので、一般論にするとボヤケてしまう。

具体的な子がいないと書きにくい(話しにくい)のですよ、、、。
全ての子に、、、というのが苦手です。
見たことも無い子の事をなんとかできるなんて、思えないんですよね。

私(すぎやま)が何とかできるのは「目の前にいる」「見たことあって、教えたことがある生徒」なんですよね、、、。
「面談させてほしい」という話をしょっちゅう書いていて、、、何で?と思われたりしたかもしれませんが、「見てない」「聞いたこともない」「教えたことがない」という状況の生徒さんに関して「何か言えることはない」からで、、、電話でも良いのですが、電話するお時間あるなら「お会いして、お話」の方がより正確なこと言えるかなー、と思ったりしていて、、、。

「ノートが取れない話」もどーしてもボヤける、、感じがしてしまうんです。

目の前に生徒がいて「こういう困り方をしてるから、これを試してみよう」とできるなら、、、もっと色々お話できるんですが、「これを試してみよう」の「これ」は「その生徒にとっては有用だけど、他の生徒にとっては無用・もしくは害になる」とかが含まれるので、あまりWebに書いて残しておきたいものではなくて。

で「面談してお話させてください」と逃げているわけです(笑)。
その方が「私が責任が持てる範囲」で「確実に色々とわかる」し「対処方法が見つかる可能性が高い」と思うわけで、、、。

結局、何がいいたいのか

「複数の状況を切り分ける」は、ウチの塾でできることあります。
全員を確実に、完璧に、できるとは言いませんが、、、、この生徒はこーやると上手くいく、はある程度以上わかっています(同様に「このタイプの子に、こーするとヤバい」もわかっています)。
相談に(面談に)来てもらえると、少しだけですがお話できることあると思います。
授業させてもらえると、お話できること増えます。
家庭教師(塾)させてもらえると、勉強しつつ、色々できることあって、、、。
生徒さんごと、書けない話(笑)はいっぱいありまして、、、学習指導〜生徒対応・生徒指導と言われるよーなことまで、ウチの塾は対応していて。「ノートが取れない」はその中ではわかりやすいトピックかなーと思っています。

次回、まとめで終わりになります!

この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

すぎやまをフォローする
教育
シェアする
すぎやまをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました