この時期、毎年道立高校入試の「理科・数学」に関してのみ予想問題を作っていて、、、ただ、公開できないんですよね(笑)、というお話。
予想問題を作るというか、出題傾向を見る
例年、夏期講習の空き時間を利用して「昨年度までの出題傾向」を分析しています。
英語や国語は出題傾向とかも何もあったもんじゃないので(国語は小説か評論か、はありますが)、特に出題傾向は見ていないですが、、、理科、社会、数学は毎年どんな問題出てるかのチェックして、、、。
とかしてるならカッコイイんですが(笑)。
その辺りも省力化してまして(笑)、進学舎さんが出してる「ウイニングロード北海道版」(北海道入試過去問集)に、ここ4年くらいの出題傾向が出ていまして、それを利用して「さて、来年何が出るかな?」としているわけです。
理科は私(すぎやま)が専門でもあるので「何が出るのか」予想しやすくて、毎年プリントにしています。
ただこれも省力化(笑)で、、、、出そうな問題、塾で使っている問題集(生徒も使ってる)の問題からピックアップして、書き出す(orその問題集使っている生徒さんなら、コピーしてプリントにする)わけです。
数学も同じように、プリントにしたり、問題番号だけチェックしておいたり、、、という感じで作ってます。
、、、著作権なことがあるので「予想問題作ったから、アップします!」みたいなことはできないわけです(笑)。
ただ、毎年予想問題は作ってて、昨年の理科も「溶解度」の問題は当ててますし、、外さないですね(笑)。
まあ、そんな予想問題作るよりも「全部完璧になるまでやらせる」方が楽なんですよね、ホントは。
出題傾向をみると、、、
「社会は、出ていない内容が無い」くらい毎年しっかりどの範囲も出題されています。出題の仕方も多様で、資料が何が出てくるか、どんなグラフで来るのか、、、読み取る力が必要なんで「この辺り出そう」までは話ができるんですが、結果として「あらゆる解き方を学んでおく」必要があります。
理科は第1問に「一問一答」な問題が出ることが多いのですが、これが意外と面倒で。
分野バラバラ、内容バラバラの「1行問題」がただ並ぶので、前後の並びが物理で地学で生物で、、、みたいなことになるので、ミスがありそうだなー(1行問題の練習はしておいたほうが良さげ)とか、、、、。
基本的に「実験問題」が第2問以降は続きますが、取り扱える実験自体がそこまで数が多くないので、有名どころを全部覚えちゃえば楽、、、なんですよね、ホントは(笑)。
数学も、毎年でる形があって、、、と出題傾向見て予想立てるだけでも十分楽しいんですよね、大変ですが。
で、今年もプリントになってます。
1から問題作ってるわけじゃないので、ネットに上げることはないと思いますー。
ここから9月11日に学力A、10月10日に学力B・定期テスト、11月7日に学力C、1月道コン・私立推薦(単願)、2月私立A日程B日程・道立推薦、3月道立一般、、、とほぼ毎月テストがある予定です。
予想問題作っていられるのは今くらいで、、ここから先はただひたすら「問題を解いてもらう・解説する・解き方を考える」の時期です。中3のみなさん、頑張ってくださいね!
おわり。
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