令和5年度北海道公立高校入試の変更点

そんなに大きな変更は全くないです。、、、いや、それなりの変更がありますね(笑)。

変更点① 出願変更がしやすくなった。

ほとんどの人には関係ないお話ですが、、、(笑)
出願変更のルールが変わりました。

今までは、、、

当初の出願先が全日制の普通科の場合、出願変更は、全日制の普通科、理科・数学に関する学科、体育に関する学科、外国語に関する学科または総合学科にのみ1回出願変更することができましたが、農業科や工業科などには出願変更することができませんでした。

道立高校入学者選抜が変わります・リーフレットより

というように、、、わかりにくいルールでした(笑)。
それが、どこに出願しても・どこでも出願変更できることになりました。、、、普通に考えれば、当たり前なことで、、、なんで今まで違ったのか、、、、(笑)

変更点② 中学校から推薦されるのではなく自己推薦になる&推薦枠の決め方が変わります。

簡単に言うと「中学校長の許可を得て出願する」ものでしたが、「自分で推薦を勝手に出していい」に変更されました。ですので、学校内の「推薦委員会で推薦を決定し・学校の代表として受験」ではなく、「自分で願書を書いて、出す」という形(大学入試で言うところの公募推薦)になりました。

推薦受験者が非常に少ない状況が続いていましたので、、、推薦受ける人を増やしたいのかなー、、、学力点以外の部分での評価での受験はもっと活用されていいと思っているんだろうなー、、、とは思います。

もう一点は受験を受け入れる側(高校)のお話です。今まで推薦受験は「定員の20%の人数」と決まっていました(普通科)が、それを10〜40%まで高校が決めていいことになりました。
つまり、、、、

「推薦受ける人を増やしたい・学力以外の評価での受験を活用して欲しい」

だと思います。

変更点③ 道外からの受験について

道外からの受験者の受け入れを増やします(農業・水産系の高校)。
省略m(_ _)m

変更について

昨年の様な受験の点数が変わる・出題方法(傾向)が変わる、といった程の大きな変更ではありません。が、推薦枠が増えたり、推薦が「中学校関係なく自分で出せる」となると、、、受験方法を再考する必要ある人が出てくるかな、とは思います。

また、出願変更が楽になったので「一旦、こっちの学科に出すけど、倍率によっては普通科にする」とかができるわけです。

、、、意外と影響あるかも(笑)。
何にせよ、そろそろ中3は進路決定していく時期ですね。受験に向けて情報が色々出てきます。必要な情報はしっかり集めて理解しておきましょう!!

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ちょっとした変更点なんですが、、、生徒さんによっては「スゲーでっかい変更」になる可能性があります。推薦枠の話、状況分かり次第お伝えしていこうと思います。

保護者の方からのご相談も随時受け付けております。お気軽にどうぞー。

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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