平成31年度北海道公立高校入試 当初倍率が出ました。

平成31年度北海道公立高校入試 当初倍率が出ました。

当初倍率が出ました。この後出願変更を経て、倍率が確定します。(北海道立高校出願状況
そんなわけで、倍率のお話です。

倍率=レベルが高い?

いえ、人気です。

ですんで、「地下鉄駅から近い」とか「学校がキレイ」とか「そこにしか無い学科」といったところが倍率高くなる傾向があります。

また、北海道教育委員会が出している倍率は「推薦・一般合わせた倍率」です。ですので、一般試験だけの倍率を出してみると、あ、違う、、、ということも多いです。(推薦の枠分引いて、、、といったちょっとした事するだけですが(笑))

実際にウチの生徒さん向けには各高校の一般試験のみでの倍率や、昨年との比較などのお話はしておりますが、生徒さんごと「目指す理由」「勉強方法」などが違うのでお話する内容が大きく変わります、ここでは大雑把なお話だけ、書いております、ご了承下さいm(_ _)m

と、いうことで大雑把に倍率高い高校と低い高校のお話だけ。

倍率1.5倍以上の高校

校名 倍率 昨年倍率
札幌東高校 1.8倍 1.6倍
札幌西高校 1.7倍 1.6倍
札幌国際情報高校 2.0倍 1.4倍
市立旭丘高校 1.5倍 1.4倍
市立新川高校 1.7倍 1.4倍
札幌啓成高校・理数 1.6倍 1.6倍
東商業・流通経済 1.6倍 1.0倍
札幌厚別高校 1.5倍 1.4倍

昨年から引き続き、札幌東・札幌西は1.5倍を越えています。どちらも地下鉄駅から近い(と言っても徒歩15分程度の範囲)こと、地域の一番手校として人気が減らないこと、、、でしょうか・

国際情報高校は、近年高倍率が続いています。昨年は国際文化学科が1.8倍→今年1.1倍になっています。「国際文化で1.8倍なら、普通科の方がいいや」という様子が伺えます(笑)。国際情報高校自体の人気なんで、どこへ入るでもしっかりとした地力が必要だとは思います。

驚きなのは東商業・流通経済です。何がどーしてなのかは高校のホームーページ等を見ていただけると分かる部分あるかな、と思います。「実学」が評価されつつある、、、といいのですが(笑)。

厚別高校はウチのブログでは常連さんで(笑)
地域的に「F〜H」で狙う高校というものが少ないために、厚別に集中しているところがあるかな、と。似たような状態は英藍高校(今年1.4倍)にも見られますが、各地域の中間層向けの高校が少ないため(上と下はしっかりありますが、、、中間だったところが上にあがってしまい、中間層の受け皿がなくなっている)、Gランク前後の生徒さんが行ける高校が見つけづらくなっていると感じています。

倍率の低い高校

校名 倍率 昨年倍率
札幌丘珠高校 0.8倍 1.0倍
札幌南陵高校 0.7倍 0.9倍
札幌東陵高校 1.0倍 0.8倍
札幌東豊高校 0.8倍 0.9倍
札幌西陵高校 1.0倍 0.9倍
札幌あすかぜ高校 0.9倍 0.9倍
札幌白陵高校 0.9倍 0.9倍
江別高校 1.0倍 0.9倍
野幌高校 0.8倍 0.7倍
市立啓北商業高校 1.0倍 0.9倍

例年と変わらない顔ぶれ、、、です。「見た目上1.0倍、実際は0.99…倍」の高校も上げてあります。
例年、低倍率校の大半は大きく変化しません。今年も大きな変化無く、、、と思いつつ。

ただ、「見た目上1.0倍、実際は0.99…倍の高校」は1〜5名程度の増加で「ホントに1.0倍」=「落ちる生徒がでるかもしれない」になります。「0.9倍の場合、落ちる可能性は限りなく小さい」ので1.0倍になるかどうかは意外と大きなことなんです。

現在(2/5)、出願変更後の中間発表はされており、国際情報高校・普通科の倍率が落ちている話も出ています。、、、が確定するのは2/13付近で、まだ、どの学校もどうなるのか、確定しておりません。(生徒に「もうこれで大丈夫だよね、と聞かれるのですが、、まだです(笑))

今後、どの程度の増減あるか、増減あっても大丈夫な力を身につけておく、、、のが一番です。

 入塾・家庭教師に関して

倍率のこと含め、高校入試についてのアドバイス・新3年生向けのお話を各ご家庭にしております。「どうしていいのかわからない」時は専門家に聞くのが一番です!!(笑)

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