2018年度・中学生が夏休みが終わってからしておくこと。

毎年のことではありますが、定期テスト〜夏休みという間はブログを書く余裕がなかなか出来ません。時間もネタもあるのですが、余裕がない(体力的に・生徒の対応していたり、で)のです。今年も気がついたら8月が終わりそうです。平成最後の夏も海にも山にも行かずに終わりそうです(笑)。

中学生も「平成最後の夏休み」が終わります(札幌市は8/27始業式)。今年は中学校は8月最終週まで夏休みがあるという珍しい年で、ゆっくりした気分で居る人も多いんじゃないかと思います。

1年の前半が終わって各学年の「基礎学習」が終わった頃だと思われます。つまり、後半の授業がレベルアップ・スピードアップしていくわけです。

中学3年生

ここから道内の中学3年生は怒涛の日々(大げさ)が始まるわけです。

  • 9月12日 学力A
  • 10月11日 学力B
  • 11月8日 学力C

と、毎月学校での模試があるわけです。そして、学力B〜学力C付近で定期テストがあるわけです。

その後

  • 1月・冬休み明けすぐに定期テスト
  • 1月末〜2月で私立高校入試(推薦・一般)・道立高校推薦入試
  • 3月に道立高校入試(一般)

と、すでに予定が目白押しです。

夏休み中に頑張って「3年の残りの授業内容を先取り」している人は
「1・2年の復習」をしつつ、学校の授業で「復習」していけば良いだけ
です。

「そんな事していないよー」って人は、まず

  • 1・2年生の復習の問題集をやって「出来ないところ」を確認する
  • 「出来ないところ」以外、「できた・できるところ」は確実に点数が取れる(間違わない)ようにする
  • 3年生のワーク(学校の授業で使っているもの)はできるだけ早く全部やってしまう提出することを考えて)
  • 3年生内容の復習に「入試問題集」をやってみる受験で多く出るのは3年生範囲!

あたりを意識してやっていくと良いです。どうしてもわからないところがある時は「学校の教科担任に聞きに行く」が最も早くて楽ちんな方法です。それができない時は連絡ください、ピンポイントで1回・2回でも教えてます。

中学2年生・1年生

することは単純明快です。

夏休みに今年の復習をやった人

  • 復習した内容をちゃんと理解しているか、夏休み明けの学力テストで確認してください
  • 学力テストがダメだった → 道コンが1月にあります。そこに向けて少しずつ勉強をしておきましょう。
  • 余裕があれば少し先取りをしてみよう → 教科書を先に読んでみる・ワークを少しやってみる で十分。

夏休みに今年の復習をやってない人

そんなに気にすることも無いです。受験までに復習がちゃんと出来ていれば問題ないんですから。

ただし、間に合うかどうかは知らんです。勉強苦手な人ほど復習に時間がかかる、、、のは予想できる範囲ですよね?周囲の大人はあなたを見て「早めにやったほうが良い」と思って「勉強しなさい」と言っている可能性が高いです(そうでないことも多々ありますが)。

まず、大事なのは

  • 夏休みの課題はちゃんと提出できているか
  • 学校のワーク(授業で使っているもの)は授業でやったところまでやれているか

です。特にワークはテスト前にまとめてやろうとしても「各教科20ページ」といった量になると「2週間で100ページ以上」やることになります。普段勉強していない人にできる量では無いです、キツイです。ワークをやるだけでテスト勉強までたどり着けない可能性高いです。夏休み明けて少しだけ時間がある(テストは10月末〜11月)ので、夏休み前にやったところでワークやっていないところはさっさとやってしまいましょう。それだけで「テスト前に、ワークは見直すだけで良い」ですし、「ワーク以外の問題集でテスト対策できる」ようになりますよ!

ゆえに

「夏休みに勉強はしておかないと」という話ではなく、「受験に向けて必要なら頑張ろうね」というお話です

夏休み期間中、宿題を毎日大量に出されて「ただやっているだけ」で身につくものもありますが、、、それで受験がなんとかなることは少ないわけです。その大量の宿題の意味を理解して「自分はこれだけやってこうなってやる」と考えることできるなら意味はありますが、、、「そこまで大量にやらなくてもいいのになー」と思ったりしています。

夏休みは終わりました。あと半分でこの学年が終わります。3年生は高校に、2年生は受験に、、、と少しずつ動く時期です。毎年思いますが「夏休み以降はあっっっっっという間」に過ぎていきます。ここからの時間を大切に使えるように指導していきたいなーと思っています。

参考ページ

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この記事を書いた人
すぎやま

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名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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