どんな生徒さんを教えているか、というお話。

教えている生徒たちについて

今までわざと書かずに来たお話ですが、少し書いてみたいと思います。「生徒たち」のお話です。
家庭教師や塾を考えている方に向けて、考える材料になればいいかと思っています。

病気でちょっと困っている生徒

ある病気(ちょっと特殊なので、特定を避けるために病名は伏せます)で学校に行ける時も多いけれど、行けなくなると長い期間(2ヶ月とか)行けないこともある、、、という状況でした。その為、当日に「やっぱり今日は無理」という連絡が来ることも多かったです(1時間前とかもよくあります:現在進行形)。
この生徒さんに関しては、当日キャンセルOKでやっています。、、、本当にその日にならないと「動けるか動けないか」本人でもわからない病気ですので、そういう対応にさせてもらっています。

その後、手術を受け症状が改善・安定してきたので、「塾に来い(=体力回復のためにも外に出よう)」と家庭教師→塾に変更。と、言いつつも「今日は出ていくのが難しいので家庭教師でお願いしたい」という連絡は月数回はある状況です。ただ、本人が勉強したいという意志があるので(目標とするものがあるから、やらないと、、というくらいではあるけれど)、それに応える事ができる体制を取ってあげたいな、と考えています。

(注) 2018年2月現在、当日キャンセルでも料金等いただいておりません。家庭教師に関しては「やった分だけ後払い」でおこなっております。

医学部目指す高校生

iPS細胞の研究してみたい」と考えている生徒さんがいます。「iPS細胞の研究」をするだけなら「理学部」や「工学部」でやっている大学もあるので、そっちを勧めた(勧めている)のですが、「医療方面での研究に興味がある」とのことで(実際にヒトへの臨床試験してみたい)、、、。じゃあ、「iPS細胞研究の本丸」に行くべきだろうということで某K大学医学部を目指して頑張っています。

(注)大学受験については対応できる教科・科目と出来ない教科・科目があります。理科・数学・英語については対応可能です。社会・国語については受験大学によって対応可能です。

AD/HD? 発達障害?という生徒

発達障害と思われる生徒さんはたくさん見てきています。今教えている生徒で発達障害と診断されている生徒さんはいません。ですが「もしかしたらそうかもしれない」とか「診断が出るまでではないけれど、そういった傾向が見える」という生徒さんはいます。保護者の方にも伝えています。
「そんなことはない」とか「そうじゃないかと思っていた」と保護者の方からお話をいただくのですが、私としては、発達障害なのかはどうでも良くて「そういった傾向が見えるから、そっちの方法を使ったほうが勉強が楽になるかもしれないですよ」という話をしたいのです。

例えば、quizletをよく利用するのですが、ここだと「読み上げ」してくれるのです。発達障害の生徒で目で見て書いて覚えることが苦手な生徒さんは多くいるのですが、そういった場合にquizletを多用します(例:中1英語)。単語を読み上げてくれる(日本語も、英語も)ので、それを聞いて覚える。英語だけでなく、理科や社会の一問一答を作って聞かせる事で覚えやすくなるわけです。

もちろん、そういったものが無い生徒さんでも「同じ問題を繰り返し解く」(=昔で言う「ドリル学習」)ことはとても大事です。つまり、発達障害だから特殊・特別な方法ではなく、誰でもやるような学習方法のうち、教える側が意識して利用させることで、習得率をあげることは可能だと考えています。

(注)本来的には病院でしっかり診断していただいて、それに合わせて教え方を考えるべきですが「診断が出ない」場合や「診断してもらいたくない」といった状況の場合でも対応しています。

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この記事を書いた人
すぎやま

札幌の家庭教師屋さん・家庭教師がつくる塾BASEの人
名古屋出身・富山大学卒・富山で小学校講師・北海道で公立高校教員・家庭教師をしていたら塾ができていました。

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